「国際」の記事一覧
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米国出身の教皇レオ14世誕生
2025-05-08 16:30
国際バチカンの教皇選出会議で、米国イリノイ州出身のロバート・プレボスト枢機卿がローマ教皇に選出され、教皇レオ14世として就任しました。彼は南米での宣教師活動やペルーでの司教経験を経て、バチカンで司教人事を担当していた実績を持ちます。就任直後の演説では世界平和を訴え、故フランシスコ教皇への敬意も表明しました。各国首脳から祝辞が相次ぎ、教皇としての国際的な役割への期待が高まっています。
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元国連WFP代表、ガザ支援財団の指導者に就任か
2025-05-08 12:15
国際元国連世界食糧計画(WFP)事務局長のデイビッド・ビーズリー氏が、ガザ支援の新財団『ガザ人道財団(GHF)』のトップ就任に向けて各国と協議中です。米国、イスラエル、国連などが関与する中、ハマスの介入を排除しつつ支援を届ける仕組みの確立を目指していますが、国連は中立性の観点から協力に難色を示しています。
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中国の習主席、プーチン大統領との会談でモスクワ入り
2025-05-08 04:04
国際中国の習近平国家主席がモスクワを訪れ、プーチン大統領との首脳会談に臨みます。ウクライナ情勢が続く中、中国はロシアへの経済的支援を行っており、今回の訪問は外交的な後押しとなります。ロシアはウクライナからのドローン攻撃を撃退した直後で、首都では警備が強化されています。両首脳はエネルギー協力や多極化世界の構築を議題に、連携を強化すると見られています。
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米・フーシー停戦合意もイスラエルは対象外と表明
2025-05-08 04:03
国際米国とイエメンのフーシー武装組織は、米艦船への攻撃停止で合意しましたが、フーシー側はこの合意にイスラエルは含まれないと明言しました。これにより、紅海などでの海上攻撃が一部継続する可能性が残されています。フーシーは、イスラエルや同盟国が再び攻撃すれば報復すると警告。トランプ大統領は爆撃停止を発表し、イランもこの決定を歓迎しましたが、中東の緊張は依然続いています。
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トランプ政権、トルコ人留学生の保釈審理に移送命令
2025-05-08 04:03
国際米連邦控訴裁は、トルコ人留学生ルメイサ・オズトゥルク氏をルイジアナ州からバーモント州に移送し、保釈審理を行うようトランプ政権に命じました。同氏はタフツ大学の博士課程在籍中、パレスチナ支持の意見記事を執筆し、ビザを取り消され拘束されました。弁護団は言論の自由の侵害と主張し、法廷地の選定を巡っても議論が続いています。判決は拘束継続を認めつつも、発言による拘束の違憲性を判断する余地を示唆しました。
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米副大統領Vance氏、ロシアの和平案を拒否と発言
2025-05-08 04:03
国際米副大統領ジェイディー・ヴァンス氏は、ロシアによるウクライナ戦争の和平案について「要求が過大」と述べ、現時点では合意に至らないとの見解を示しました。一方で、交渉の余地はあるとし、停戦よりも長期的な解決に向けた直接対話の必要性を強調。イラン核合意に関しても、完全な核放棄を前提とした経済統合の可能性に言及し、トランプ政権の外交姿勢が明らかになりました。
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コロンビア大学で親パレスチナ抗議、学生多数逮捕
2025-05-08 03:27
国際2025年5月7日、ニューヨークのコロンビア大学で親パレスチナ派の学生が図書館を占拠し、警察が介入して40〜50人を逮捕しました。学生たちは、大学のイスラエル支援企業への投資撤退を求めて抗議していました。大学側は、公共の安全を理由に警察の介入を要請しました。
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北朝鮮、短距離弾道ミサイルを複数発射
2025-05-08 00:48
国際2025年5月8日、北朝鮮は東部の元山から複数の短距離弾道ミサイルを発射し、最大で800キロ飛行しました。韓国軍は、これがロシアへの輸出を念頭に置いた性能試験の可能性があると分析しています。日米韓は緊密に情報を共有し、地域の安全保障への影響を注視しています。
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ポーランド・ワルシャワ大学で斧による殺人事件、1人死亡
2025-05-07 21:49
国際2025年5月、ワルシャワ大学で22歳の男子学生が斧で職員らを襲撃し、1人が死亡、もう1人が重傷を負いました。加害者は法学部の3年生で、大学構内の講義室に侵入後に犯行に及びました。ポーランド警察は現場で容疑者を拘束。大学側は5月8日を喪に服す日と定め、哀悼の意を表明しました。大学内の安全対策が問われる事件となっています。
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欧州と支援団体、イスラエルのガザ支援計画を批判
2025-05-07 21:48
国際イスラエルがガザ地区での人道支援物資の配布を民間業者に任せる計画に対し、欧州諸国と支援団体が強く反発しています。イスラエルは支援物資がハマスに渡らないよう、安全地帯を設けたうえで住民の移動を促していますが、国連や人道団体はこの手法を「人道原則に反する」と批判。EUも「支援は政治や軍事目的に利用されるべきでない」と表明し、国際的な議論が続いています。
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ドイツ新首相メルツ氏、欧州近隣国との関係再構築に意欲
2025-05-07 21:48
国際ドイツ新首相フリードリヒ・メルツ氏は就任後初の外遊でフランスとポーランドを訪れ、欧州の団結と安全保障の強化を訴えました。フランスではマクロン大統領と防衛協力を強化する方針で一致し、ポーランドではNATO東側防衛における同国の役割を高く評価しました。一方で、移民政策やEU財政支出をめぐる意見の違いも明らかになり、課題も浮き彫りになりました。
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インド・パキスタン間で激化する軍事衝突、報復応酬
2025-05-07 21:47
国際インドとパキスタンは、カシミール地方での観光客殺害事件を発端に、相互に軍事攻撃を行い、数十人の死傷者が出ました。インドはテロ関連施設を攻撃したと主張し、パキスタンは多数の民間人犠牲者が出たと反発。両国は戦闘機の撃墜を巡り相互に主張を展開し、核保有国同士の緊張が高まっています。国際社会は自制を呼びかけており、米国、中国、ロシアなども懸念を示しています。
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法王選出ならず、バチカンで黒煙上がる
2025-05-07 21:47
国際バチカンのシスティーナ礼拝堂で始まった新教皇選出のコンクラーベで、初日の投票は決着せず、黒煙が煙突から上がりました。133人の枢機卿は秘密投票を行い、3分の2以上の票を得た者が新教皇に選ばれます。今回のコンクラーベは前教皇フランシスコの死去を受けたもので、各国の候補者が取り沙汰される中、教会の方向性を巡る議論も注目されています。次回投票は翌日に予定されています。
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2025年コンクラーベ、初回投票で新教皇選出ならず
2025-05-07 19:02
国際バチカンで行われている2025年の教皇選出会議(コンクラーベ)では、初回投票で新教皇が選出されず、黒い煙がシスティーナ礼拝堂の煙突から上がりました。近年のコンクラーベは通常2〜3日で終了しており、次回の投票で白い煙が上がる可能性があります。コンクラーベは厳格な秘密保持の下で行われ、80歳未満の枢機卿135人が投票資格を持っています。新教皇が選出されると、「ハベムス・パパム(我らに教皇が与えられた)」の宣言とともに、サン・ピエトロ大聖堂のバルコニーに姿を現します。
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トランプ政権のウィトコフ特使、ガザ支援計画を国連安保理で説明へ
2025-05-07 13:21
国際トランプ政権のウィトコフ特使は、ガザ支援やイランとの核協議、フーシ派との停戦交渉などをテーマに、国連安全保障理事会で非公開ブリーフィングを行う予定です。米国とイスラエルが提案する支援メカニズムに対しては、国連や支援団体が人道原則に反するとして反発しており、今後の外交の行方が注目されます。
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教皇選挙、フランシスコの影響力が色濃く反映
2025-05-07 10:27
国際教皇フランシスコが任命した枢機卿が、次期教皇を選出する有権者の約80%を占めており、その思想や価値観が後継者選びに強く影響しそうです。地域的にも多様性が増しており、欧州出身者は過半数を割り、アジアやアフリカの有力候補も注目されています。改革志向の継続か、保守への回帰かが焦点です。
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カトリック教会、次期教皇選出の仕組み
2025-05-07 10:24
国際教皇フランシスコの死去を受け、バチカンで新たな教皇を選ぶための秘密会議「コンクラーベ」が始まります。80歳未満の枢機卿が参加し、2/3以上の賛成を得た候補が新教皇に選ばれます。選出後、白煙が煙突から上がり、新教皇が世界に紹介されます。歴史ある厳粛な選出手順が注目されています。
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中国が731部隊を題材にした映画を公開予定
2025-05-07 07:37
国際中国は旧日本軍の731部隊を題材にした映画を今年7月に公開予定で、日中関係への影響が懸念されています。映画はハルビンの展示施設と連携して制作され、人道に対する罪を描きながら平和の重要性を訴える内容とされています。日本政府は歴史認識問題の再燃を警戒しています。
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World leaders call for calm after India strikes Pakistan following attack in Kashmir
2025-05-07 05:44
国際インドがカシミールでのテロ事件への報復としてパキスタン国内の標的に空爆を行い、両国間の緊張が再燃。国連や中国など国際社会は対話と自制を呼びかけている。今回の攻撃は2019年以来の越境攻撃で、パキスタンは国際法違反と非難。インドはテロ対策と正当化している。核保有国同士の対立に、世界中の指導者が懸念を表明している。
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米軍戦闘機、再び紅海に墜落
2025-05-07 02:31
国際米空母ハリー・S・トルーマンからF-18戦闘機が紅海に墜落。先週に続き2度目の事故で、乗員は脱出し軽傷。事故の頻発により、空母の運用安全性に注目が集まっている。墜落の詳細は明かされていないが、同艦はイエメンのフーシ派に対する米軍の作戦に参加していた。高額な戦闘機の喪失と連続事故は米海軍にとって大きな打撃となる。