「国際」の記事一覧
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ペルーの金鉱山で誘拐された13人の警備員の遺体発見
2025-05-05 00:01
国際ペルー北西部パタスの大手金鉱山「ラ・ポデローサ」で2025年4月に誘拐された13人の警備員の遺体が5月4日に発見されました。鉱山会社は、違法採掘に関与する犯罪組織の犯行とみています。ペルーでは違法採掘が拡大し、暴力事件が頻発しており、政府は非常事態を宣言しています。ラ・ポデローサでは過去にも死傷事件が発生しており、治安悪化が懸念されています。
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日スリランカ防衛協力を強化へ
2025-05-04 20:58
国際日本とスリランカの防衛担当大臣は、インド太平洋地域の安定に向けて防衛協力を強化することで合意しました。自衛隊とスリランカ軍との間での防災訓練や医療搬送分野での連携も進められる予定です。中国の影響力拡大を念頭に、海洋秩序の維持と地域の繁栄を目指す取り組みです。防衛相の訪問は、日本のインド洋地域への関与強化を象徴するものとなりました。
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スーダンの紅海港に無人機攻撃、戦闘激化
2025-05-04 20:55
国際スーダンの準軍事組織・即応支援部隊(RSF)が紅海沿岸都市ポートスーダンの軍事基地や民間施設をドローンで攻撃し、弾薬庫で爆発が発生しました。これは同地への初の攻撃とされ、航空便も一時停止しました。RSFは軍の拠点に対する攻撃を強化しており、同国の戦争は2023年に始まって以来、24,000人以上が死亡、約1,300万人が避難を余儀なくされています。
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フーシ派ミサイル、イスラエル空港近くに着弾 緊張高まる
2025-05-04 20:55
国際イエメンのフーシ派が発射したミサイルがイスラエルのベングリオン国際空港近くに着弾し、乗客に混乱が広がりました。イスラエルはイランの関与を示唆し報復を宣言。フーシ派は空港への継続的な攻撃を表明しており、中東情勢の緊張がさらに高まっています。複数の航空会社が便をキャンセルするなど影響が拡大しています。
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国連と支援団体、ガザ支援計画に反対
2025-05-04 20:04
国際国連と人道支援団体は、イスラエルと米国によるガザへの新たな支援配布計画を拒否しました。この計画は軍主導で、弱者への支援が届かず、人道的原則に反するとしています。ガザでは食糧・医療品の不足が深刻化しており、国際的な対応が急務です。
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アマゾン奥地にそびえる神秘のピラミッド「エル・コノ」
2025-05-04 15:34
国際ペルーのアマゾン熱帯雨林にある「エル・コノ(Cerro El Cono)」は、高さ約400メートルの孤立した円錐形の山で、その起源はいまだに謎とされています。地元の先住民族にとっては聖なる存在であり、アンデス神アプ(Apu)として崇められています。一説では火山、または古代文明による人工構造ともされています。この地域は生物多様性の宝庫で、絶滅危惧種の生息地でもあり、2015年に保護区に指定されましたが、違法伐採や採掘による環境破壊が続いています。
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ハマス、イスラエル人質の映像公開 ガザ空爆で11人死亡
2025-05-04 09:47
国際ハマスは、イスラエル・ロシア二重国籍の人質マキシム・ハーキン氏の負傷映像を公開し、捕虜としての生活や家族へのメッセージを発信しました。一方、ガザではイスラエル軍の空爆により乳児3人を含む11人が死亡。戦闘は続き、仲介国による停戦交渉は難航しています。イスラエル国内では人質解放を求めるデモも活発化。ガザでの人道的危機も深刻化しており、国際社会の注視が高まっています。
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マニラ空港で車両衝突、少女含む2人死亡
2025-05-04 06:57
国際フィリピン・マニラのニノイ・アキノ国際空港で、SUV車両が空港の入口に衝突し、5歳の少女と成人男性の2人が死亡、他に3人が負傷しました。運転手は警察に拘束されており、空港運営会社は当局と連携して原因を調査中です。現場には多数の緊急隊員が出動し、事故車両は撤去されました。事故は空港の安全体制や交通管理に対する関心を呼んでいます。
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ロシアのドローン攻撃でウクライナ・ハルキウに47人負傷
2025-05-04 06:38
国際ロシアによるウクライナ・ハルキウへのドローン攻撃で47人が負傷し、住宅やインフラが被害を受けました。使用されたのは強力な熱圧兵器で、国際人道法違反の可能性が指摘されています。ゼレンスキー大統領は同盟国に対し、防空支援の強化を改めて要請。米国とウクライナの鉱物資源に関する協定の発表や、30日間の停戦提案も議論されています。
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トランプ中東訪問に先立ち国防長官がイスラエル訪問へ
2025-05-04 01:19
国際米国防長官ピート・ヘグセスはトランプ前大統領の中東訪問に先立ち、5月12日にイスラエルを訪問し、ネタニヤフ首相やカッツ国防相と会談予定です。イランの核施設を巡る米イスラエル間の意見の相違や、ガザ・イエメンでの軍事活動の緊張が背景にあります。ヘグセスはその後サウジアラビアに移動し、トランプ氏が主催する湾岸諸国首脳会議に合流します。米国の中東戦略や軍事関与の転換点となる可能性があります。
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スイスが世界最多の核シェルターを持つ理由
2025-05-04 01:05
国際スイスは国民全員が核攻撃などの危機に対応できるよう、37万のシェルターを保有しており、その数は世界最多です。冷戦期の政策として1963年に義務化され、現在でも新築住宅にはシェルター設置が求められています。近年、ロシアのウクライナ侵攻などの影響で市民の関心が再燃。防災・備蓄への意識も高まっています。平時にはワインセラーや倉庫として活用され、文化的・歴史的にもスイスのアイデンティティと結びついています。
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パキスタン、印との緊張高まる中でミサイル発射
2025-05-03 21:08
国際カシミール地方での襲撃事件を受け、パキスタンは弾道ミサイル「アブダリ」の試射を行い、インドとの緊張が高まっています。パキスタン政府は、インドによる攻撃の可能性を警戒しており、湾岸諸国に緊張緩和の仲介を求めています。カシミールは両国が領有権を主張しており、今回の事件で再び両国関係が悪化しています。
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豪州総選挙で労働党が勝利見込み、トランプ懸念も影響
2025-05-03 20:41
国際オーストラリア総選挙で、アルバニージー首相率いる中道左派の労働党が勝利すると報じられました。生活費上昇への不満やトランプ前米大統領への懸念が、有権者の投票行動に影響したと分析されています。保守派のダットン党首は議席を失う見通しで、政権交代の可能性が高まっています。米国政治の影響力の大きさも浮き彫りとなりました。
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トランプ氏、サウジで湾岸首脳会議を開催へ
2025-05-03 11:10
国際トランプ前大統領は、5月中旬のサウジアラビア訪問中に湾岸協力会議(GCC)加盟国の首脳とサミットを開催する予定です。この訪問では、経済協力やAI、兵器取引が主要議題となり、トランプ政権の中東戦略を示す機会とされます。イスラエル訪問の予定はなく、停戦交渉などの外交的ブレイクスルーは見込まれていませんが、地域における米国の関与を再確認する意図がうかがえます。
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豪州総選挙、物価高とトランプ政策が争点に
2025-05-03 05:03
国際オーストラリアで総選挙が実施され、アルバニージー首相率いる与党・労働党が優勢とみられています。選挙戦では、生活費の高騰や米国トランプ前大統領の通商政策が大きな争点となりました。野党は移民抑制や公務員削減を掲げていますが、有権者の間ではトランプ氏への懸念が反映された形となっています。結果は連立政権の可能性も指摘されています。
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米空港でヘリ接近トラブル、着陸中の2機が回避行動
2025-05-03 01:28
国際米ワシントン・ナショナル空港で、軍のブラックホークヘリコプターが接近した影響で旅客機2機が着陸を中断する事態が発生しました。FAAと国家運輸安全委員会が調査を開始しており、議会関係者からは軍の行動に対する批判の声も上がっています。ヘリは本来のルートを逸れていたとされ、安全管理の見直しが求められています。
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ガザへの人道支援、新たな枠組みで合意間近
2025-05-02 22:40
国際イスラエルと米国がガザへの人道支援再開に向けた新たな枠組みに合意しつつある。支援がハマスに渡らないよう、国際的な財団と民間企業が関与する仕組みが検討されている。援助物資は新設される施設で住民に配布され、イスラエル軍は施設周辺の安全確保のみを担う。支援物資の流通は、ハマスの影響力を低下させ、ガザ住民の依存を軽減する狙いもある。
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日本、米国債保有を交渉カードに言及 貿易協議で影響力行使か
2025-05-02 21:14
国際日本の加藤財務相が、米国との貿易協議において1兆ドル超の米国債保有を交渉材料とする可能性を初めて明言。実際の売却は否定したものの、市場では影響力行使の意図と受け止められている。トランプ政権による関税政策を背景に、通貨や経済安全保障に関する交渉が今後激化する見通し。日米間の財政・金融政策の駆け引きが注目される。
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シリアでドゥルーズ派と政府支持武装勢力が衝突、死者多数
2025-05-02 21:09
国際シリアでドゥルーズ派と親政府勢力の武装衝突が激化し、約100人が死亡。宗派間の緊張が高まる中、イスラエルもドゥルーズ保護を名目に空爆を実施。アサド政権崩壊後、イスラム主義勢力が主導権を握る新体制に対し、宗教・民族的少数派の不安が広がっている。
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米、空母2隻を中東に追加派遣 ホーシ派との戦闘継続へ
2025-05-02 21:09
国際米国防長官ピート・ヘグセス氏は、中東に展開中の空母「トルーマン」の滞在を1週間延長し、イラン支援を受けるイエメンのホーシ派に対する攻撃を強化。レッドシーとアデン湾には2つの空母打撃群が展開され、商船攻撃の阻止を目的としている。これにより、航路安全確保と中東における米軍の影響力維持が狙われている。