「国際」の記事一覧
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カナダのカーニー首相、トランプ大統領と会談予定
2025-05-02 21:08
国際カナダのマーク・カーニー首相は、トランプ大統領との会談を来週ホワイトハウスで行うと発表。両国間の貿易摩擦や主権問題が緊張を高める中、建設的な対話を目指すという。カーニー首相は、選挙で選ばれた新政権として米国に毅然と対応し、カナダの利益を守ると強調した。
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ガザで飢餓深刻化、援助物資枯渇
2025-05-02 21:08
国際イスラエルによる支援物資封鎖により、ガザ地区では食料・医薬品が深刻に不足。住民は1日1食の生活を強いられ、価格高騰で手が届かない状況。人道支援団体は「集団懲罰」にあたると非難し、国際法違反の可能性を指摘。封鎖が続けば数千人規模の死者が出る恐れもあると警告している。
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ウクライナ和平交渉、ロシア寄りの様相も進展は不透明
2025-05-02 21:08
国際トランプ政権主導のウクライナ和平交渉は、クリミアのロシア支配容認やNATO不参加を示唆する内容が報じられ、ロシア寄りとの批判を受けている。一方で、米国はウクライナの鉱物資源にアクセスする協定を締結し、支援継続を示唆。プーチン政権との対話再開は国際秩序の再編とも受け止められており、和平案の実現は双方の主張が隔たる中で依然不透明なままだ。
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日仏外相、パリで会談
2025-05-02 21:05
国際フランスのジャン=ノエル・バロ外相と日本の岩屋毅外相がパリで会談し、両国の協力強化を確認した。会談の詳細は報じられていないが、日仏間の外交関係の深化と地域情勢への対応が主な議題とみられる。今後の共同声明や具体的な合意内容の発表が注目される。
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改革党が歴史的な接戦を制す 英国政界に波紋
2025-05-02 06:19
国際ナイジェル・ファラージ率いる英国の改革党が補欠選挙で僅差の勝利を収め、二大政党制への挑戦が注目を集めています。かつて労働党の牙城だった選挙区でわずか6票差で勝利し、地方選でも勢いを見せています。税制や福祉政策への不満が高まり、与党・野党双方への支持が揺らぐ中、改革党の台頭は英国の政治地図を大きく塗り替える可能性を秘めています。
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12 killed in Philippines after passenger bus slams into vehicles at a toll booth
2025-05-01 21:37
国際フィリピン北部タルラック市で、走行中の長距離バスが料金所前に並ぶ車列に突っ込み、12人が死亡、20人以上が負傷する重大事故が発生しました。運転手は事故当時、居眠り運転だった可能性があると話しており、警察が調査を進めています。亡くなった多くはバンの乗員で、うち複数は子どもでした。事故はメーデーの休日で交通量が多い中、猛暑の昼時に起きました。フィリピンでは交通規則の甘さや車両整備不足が背景にある事故が頻発しています。
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米軍の性的暴行報告、2年連続で減少
2025-05-01 21:37
国際2024年の米軍内における性的暴行の報告件数は前年より4%減の8,195件となり、2年連続の減少となりました。特に陸軍では13%減少。一方で他軍では微増が見られ、性的嫌がらせの報告は増加傾向です。専門家は報告件数が減ったことは前進だが、根本的な対策が今後も必要だとしています。
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米国、コンゴとルワンダの和平合意と鉱物取引を推進
2025-05-01 21:37
国際米国は、コンゴ民主共和国とルワンダに対し、2025年6月にホワイトハウスで和平合意を締結するよう促しています。この合意には、数十億ドル規模の鉱物取引も含まれ、米国企業の投資を通じて地域の安定と経済発展を目指しています。東部コンゴでは、ルワンダ支援の反政府勢力M23の活動が活発化しており、和平合意はその終結を目的としています。米国は、中国への依存を減らすため、コンゴの豊富な鉱物資源へのアクセスを強化しようとしています。
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South Korea presidential race rocked by court ruling, resignations
2025-05-01 21:32
国際韓国では6月の大統領選挙を前に、候補者イ・ジェミョン氏の出馬資格に疑問が生じ、政界が混乱しています。最高裁が2022年選挙での発言を虚偽と認定し、有罪判決が確定すれば5年間の公職出馬が禁止される可能性があります。さらに、暫定政府の中枢である首相と財務相が相次いで辞任し、教育相が大統領代行に就任。政権運営と経済対策の不安定さが深刻化しています。今後の控訴審判決が選挙情勢を大きく左右するとみられます。
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駐英日本大使、チャールズ国王に信任状を提出
2025-05-01 21:30
国際2025年5月1日、駐英日本大使の鈴木浩氏は、ロンドンのバッキンガム宮殿でチャールズ国王に信任状を提出しました。儀式は非公開で行われ、鈴木大使の妻である栄子夫人も同席しました。信任状の提出は、駐在大使として正式に国王の承認を得る重要な外交儀礼であり、両国関係の象徴的な節目です。日本と英国の関係は、経済、安全保障、文化交流を通じて強化されており、今後の連携強化にも期待が寄せられています。
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トランプ氏、中国への制裁を警告 イラン産原油取引で
2025-05-01 19:39
国際トランプ大統領は、イラン産の石油や石油化学製品を購入した国や企業に対し、直ちに二次制裁を科すと表明しました。これにより、中国のような主要輸入国が名指しこそされていないものの、最大のターゲットであることは明らかです。この発言は、経済摩擦の緩和を掲げる従来の姿勢と逆行し、国際的な緊張を高める可能性があります。発言を受けて原油価格は一時上昇しました。
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次期ローマ教皇の影響力、カトリック外にも広がる
2025-05-01 09:45
国際フランシスコ教皇の後任を選ぶ枢機卿会議が間近に迫る中、教皇の影響はカトリック信徒だけでなく、国際政治や社会正義にも及ぶことが改めて注目されています。難民保護、気候変動対策、貧困層への支援など、フランシスコ教皇は世界的課題に道徳的影響を与えてきました。次期教皇もまた、宗教的リーダーとしてだけでなく、世界の課題に対する重要な発信者となる可能性があります。
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バチカン新教皇選出へ カトリックの枠を超える影響力
2025-05-01 09:00
国際5月7日、バチカンで次期教皇を選出するコンクラーベが始まります。教皇は12億人以上のカトリック信者の精神的指導者であるだけでなく、地球規模での外交や社会課題にも影響を与える存在です。前教皇フランシスコは気候変動、難民、LGBTQの権利、貧困撲滅などに注力し、非カトリック層にも強い影響を及ぼしました。今後の選出は世界的にも注目されています。
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オーストラリア総選挙、トランプ懸念が労働党支持を後押し
2025-05-01 03:55
国際オーストラリアの世論調査によると、与党・労働党が僅差で政権を維持する可能性が高まっています。背景には、トランプ大統領の貿易政策や過激な発言がもたらす国際的不安があり、特にミレニアル世代とZ世代からの支持が上昇。Dutton野党党首の政策がトランプ政権に似ているとして敬遠され、米国への信頼も過去最低を記録。野党は歴史的な敗北の可能性も指摘されています。
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米ウクライナ、戦後復興基金で経済協定を締結
2025-04-30 23:50
国際米国とウクライナは、ウクライナの経済復興支援を目的とした投資基金の創設で経済協定を締結。米側はレアアースや資源へのアクセスと引き換えに支援継続を条件とし、ウクライナ側は公平性を求めて交渉が難航していたが、10年契約のパートナーシップに合意。協定は軍事支援の継続にも直結しており、今後の議会承認が焦点。戦争の長期化と和平交渉の難航も続く中、戦後復興に向けた重要な一歩とされている。
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米ウクライナ間で鉱物資源協定を締結
2025-04-30 22:07
国際米国とウクライナは、レアアース鉱物やエネルギー資源の共同開発を目的とした経済協定に署名しました。協定では両国が資金を折半し、米国は投資や採掘事業への優先権を獲得。これはウクライナ復興支援の一環であり、ロシアへの牽制も含まれています。10年間は利益を再投資に充てる方針で、安全保障と経済復興の両面で戦略的意義を持つ内容です。
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イラン港湾爆発の震源、最高指導者直轄の財団施設と判明
2025-04-30 21:34
国際イラン南部の港湾で発生した爆発の震源が、最高指導者ハメネイ師の監督下にある慈善財団「ボニヤド・モスタザファン」関連施設だったことが判明。この財団は米国の制裁対象で、革命防衛隊との関係も指摘されている。港には弾道ミサイル燃料の原料とされる化学物質が搬入されていた可能性があり、原因は未解明だが、過去の爆発事例に類似した化学反応が疑われている。死者70人以上、負傷者1000人超の大惨事となった。
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カシミール襲撃事件、生存者が宗教確認後の銃撃を証言
2025-04-30 21:34
国際インド領カシミールで発生した観光客襲撃事件の生存者が、犯人が「ヒンドゥー教徒かイスラム教徒か」を尋ねた後に銃撃を行ったと証言した。事件では26人が死亡し、主にヒンドゥー教徒の観光客が標的となった。新婚旅行中の夫を目の前で失った女性や軍関係者の家族も犠牲となった。事件は「カシミール・レジスタンス」を名乗る組織が犯行声明を出しており、インド政府はパキスタン関与を非難。事件の衝撃は大きく、軍事的報復の可能性も高まっている。
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イスラエル、シリアでドゥルーズ派保護を名目に空爆
2025-04-30 21:32
国際イスラエルは、ダマスカス郊外サナーヤでドゥルーズ派住民を攻撃した過激派への警告として空爆を実施したと発表。これに対しシリア政府は外国の干渉を拒否する声明を出した。ドゥルーズ派はイスラム教から派生した宗派で、イスラエルにもコミュニティが存在する。現在、ダマスカス周辺ではスンニ派とドゥルーズ派の衝突が激化しており、民間人の死傷者も多数報告されている。イスラエルはドゥルーズ派保護を明言し、今後の情勢は一層緊迫する可能性がある。
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パレスチナ人学生が米国で保釈、トランプ政権の国外退去措置に異議
2025-04-30 21:32
国際米コロンビア大学の学生モーセン・マフダウィ氏が保釈され、パレスチナ支持活動による国外退去措置に異議を唱えている。裁判所は彼の行動が合衆国憲法の言論の自由に基づくものと認定し、退去のリスクがないと判断。トランプ政権は親パレスチナ的言動を理由に留学生らの国外退去を進めており、憲法違反との批判が強まっている。マフダウィ氏は平和的抗議を続ける意志を強調した。