「国際」の記事一覧
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日韓、4空港で優先入国レーン導入へ
2025-05-22 07:34
国際日本と韓国は、相互の市民向けに4つの主要空港において優先入国レーンを導入することを発表しました。対象となるのは羽田、福岡、金浦、金海空港で、過去1年以内に相手国を訪問した旅行者が対象です。対象時間帯は午前9時から午後4時。この措置は旅行者の利便性向上と入国手続きの効率化を図るもので、将来的な制度緩和のモデルケースとしても注目されています。
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イスラエル軍が外交団に発砲、日本も抗議
2025-05-22 07:33
国際イスラエル占領下のヨルダン川西岸地区で、各国外交官を乗せた車列に対し、イスラエル軍が「警告射撃」を行ったことで国際的な非難が高まりました。外交団には日本の職員も含まれており、日本政府は遺憾の意を表し説明と再発防止を要請しました。国連や複数国が事件を「受け入れがたい」として糾弾し、外交官の安全確保が改めて問われています。
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北朝鮮の駆逐艦、進水式で転倒し損傷
2025-05-22 05:29
国際北朝鮮が進水式を行った最新鋭駆逐艦が失敗に終わり、船体に損傷が生じました。金正恩総書記は軍と造船関係者を厳しく非難し、6月に党会議を開き原因を追及すると表明しました。この公開は異例であり、海軍近代化に対する自信と進展のアピールとも受け取られています。韓国側は、同艦がミサイル搭載能力を持ち、安全保障上の懸念を高めていると分析しています。
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トランプ大統領、南アフリカでの“白人虐殺”説を再主張
2025-05-21 22:25
国際トランプ大統領は南アフリカのラマポーザ大統領との会談で、白人農民への暴力をめぐる虚偽の主張を展開しました。極右活動家の映像を使い、「白人農民が標的にされている」と発言。しかし現地当局や報道によると、農場での暴力は全人種に及んでおり、偏った迫害の証拠はありません。背景には、アパルトヘイト後の土地再配分政策への反発があり、トランプ政権は白人南ア人への難民受け入れも示唆しています。
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CIA副長官、中国は米国の存亡に関わる脅威と発言
2025-05-21 22:16
国際CIAのエリス副長官は、中国を米国にとってこれまでにない「存亡の脅威」と位置づけ、技術的優位の確保を最優先課題と語りました。AI、半導体、バイオ技術などの分野で米企業を支援する方針です。また、CIAの人材と戦略をトランプ政権の方針に沿って刷新し、旧来の諜報手法では対応できない新時代への対応が必要だと述べました。加えて、イーロン・マスクとの連携にも前向きな姿勢を示しました。
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ガザへの支援物資搬入始まるも、依然厳しい状況
2025-05-21 21:56
国際イスラエルはガザ地区への支援物資の搬入を再開し、100台のトラックが医療品や食料を運びましたが、現地では実際に届いていないとWFPが指摘しています。戦闘は続き、空爆により50人以上が死亡。国際的な停戦要求が高まる一方で、イスラエルはハマスの武装解除を条件に軍事作戦を継続中。人道的危機が深刻化する中、ガザ住民の4分の1が飢餓の危機に晒されています。
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パキスタンのスクールバスに自爆攻撃、子ども含む5人死亡
2025-05-21 21:38
国際パキスタン・バロチスタン州で、軍が運営する学校のバスに対して自爆攻撃があり、子ども3人を含む5人が死亡しました。パキスタン政府はインドの関与を主張しましたが、インドはこれを否定。両国間の緊張が高まる中、事件は地域の安定に対する深刻な脅威となっています。犯行声明は出ておらず、調査が続いています。
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タイ、観光客の大麻密輸急増で規制強化へ
2025-05-21 21:38
国際タイ政府は、大麻の国外持ち出しを試みる観光客が急増していることを受け、販売規制の強化を進めると発表しました。2022年にアジアで初めて大麻を非犯罪化したタイでは観光と農業分野が活性化しましたが、子どもへの影響や依存への懸念も高まっています。今後、処方箋を持つ顧客のみへの販売を義務付けるなどの新規制が導入される見込みです。
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メキシコ市高官2人殺害、犯行に4人関与か
2025-05-21 21:38
国際メキシコ市長の個人秘書と顧問が銃撃され死亡した事件について、当局は少なくとも4人が関与したと発表。逃走には複数の車両が使われ、犯人は隣接州へ移動したとみられています。動機は未解明で、犯行は市内幹線道路で早朝に行われたことから、大胆かつ計画的な犯行と見られています。首都における公的関係者への攻撃としては近年最悪の事件です。
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イラン、濃縮継続を主張し米との協議に臨む姿勢
2025-05-21 21:38
国際イランの外相は、ウラン濃縮を継続する方針を改めて表明し、米国との間接的な核協議に臨むと発言しました。協議はオマーンやローマで開催され、金曜日に新たなラウンドが予定されています。トランプ大統領は核兵器開発阻止のため空爆も辞さない姿勢を示しており、地域情勢の緊張が高まっています。協議の行方が国際社会の注目を集めています。
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プーチン大統領、ロシア領クルスク訪問で戦況を誇示
2025-05-21 21:37
国際プーチン大統領が、ウクライナ軍が一時侵攻したロシア領クルスクを初訪問。ロシア軍は北朝鮮兵の支援も受け同地域を奪還したと主張。だが、ウクライナ側は戦闘継続中と反論し、緊張は依然高いまま。大規模なドローン攻撃も相次いでいる。
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トランプ氏、南ア大統領に白人迫害説を突きつける
2025-05-21 21:37
国際トランプ大統領は南アフリカのラマポーザ大統領との会談で、白人農家への迫害や土地没収が行われているとする誤情報を繰り返し主張。映像や記事を提示し、「白人虐殺が進行中」と主張しました。ラマポーザ氏は冷静に反論し、南アの犯罪の大半は黒人が被害者であると説明。トランプ氏の主張は事実に反すると国際的に批判されており、会談は緊張感に包まれました。
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イスラエル、イラン攻撃の準備を加速
2025-05-21 21:16
国際米国とイランの核交渉が決裂する可能性を受けて、イスラエルはイランの核施設への先制攻撃準備を進めています。イスラエル軍はすでに演習を開始しており、作戦の実行可能な期間が迫っているとの判断です。ネタニヤフ首相はトランプ大統領の同意を待っており、攻撃は一度限りではなく、1週間以上にわたる軍事作戦になる見通しです。地域情勢への影響は計り知れず、放射性物質の拡散も懸念されています。
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マスク氏、トランプと南ア大統領の会談に同席へ
2025-05-21 13:52
国際イーロン・マスク氏がトランプ大統領と南アフリカのラマポーザ大統領の会談に出席することが明らかになりました。南ア出身のマスク氏は同国政府に批判的で、白人迫害説を巡ってトランプ大統領と共通する主張を展開してきました。今回の会談は、両国関係の再構築が目的とされていますが、政治的緊張の中での開催に注目が集まっています。
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中東緊張でアジア株と原油価格が上昇
2025-05-21 06:49
国際イスラエルによるイラン核施設攻撃の可能性報道を受け、アジア市場で株価と原油価格が上昇しました。報道は米中東関係の緊張を反映しており、同時に日本や米国の関税政策や経済指標も市場に影響。日本では閣僚の辞任もあり、政治的な不安も加わっています。
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楽天、ウクライナ防衛スタートアップ支援で政府機関と連携
2025-05-20 21:51
国際楽天グループは、ウクライナ政府機関Brave1と提携し、ウクライナの防衛関連スタートアップを支援すると発表しました。防衛産業展示会「DSEI Japan」で同国企業の技術紹介を支援し、日本市場への参入を後押しします。楽天は、即座に防衛産業に参入する予定はないとしつつも、ウクライナ支援の一環として連携を進めます。楽天は以前からウクライナ支援を継続しており、通信アプリの提供や現地オフィス設置も行っています。
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イラン最高指導者、ウラン濃縮で米国に反発
2025-05-20 21:43
国際イランの最高指導者ハメネイ師は、ウラン濃縮に対する米国の批判に反発し、「他国の許可は不要」と発言しました。間接的な米国との交渉が続く中、ハメネイ師は成果への期待は薄いと述べ、交渉の行き詰まりを示唆。イラン外務省も、米国の一貫性のない立場に不満を示しています。核開発を巡る緊張は続いており、今後の交渉の行方に注目が集まります。
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ウクライナ国民、トランプとプーチンの会談に落胆
2025-05-20 21:43
国際トランプ大統領とプーチン大統領が2時間に及ぶ電話会談を行ったものの、ウクライナ国民の多くは和平への進展を感じていません。トランプ氏は停戦交渉の開始を発表しましたが、プーチン氏はあくまで「覚書の作成」にとどまり、実質的な戦闘停止には至りませんでした。キーウ市民や政治評論家は、ロシアの本質的な要求が変わっていないことを指摘し、「和平のカモフラージュ」と警戒する声も上がっています。
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イスラエル空爆、ガザで多数死亡 国際的非難高まる
2025-05-20 21:42
国際イスラエル軍によるガザ空爆で少なくとも55人が死亡し、国際社会からの非難が高まっています。英国はイスラエルとの通商協議を停止し、EUも貿易協定の見直しを求めています。20カ月に及ぶ戦争でガザは壊滅的な被害を受け、飢餓が深刻化。人道支援の搬入も依然困難です。イスラエルとハマスの間の停戦交渉は進展せず、子どもを含む市民の犠牲が増え続けています。国際的圧力がイスラエルの政策転換につながるか注目されています。
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EUと英国、対ロシア追加制裁を発表 米国の動きを待たず
2025-05-20 21:42
国際EUと英国は、ロシアの「影の石油艦隊」や制裁逃れを支援する金融機関を対象にした新たな制裁を発表しました。米国はトランプ大統領の電話会談後も制裁に動いておらず、欧州は独自に圧力強化を図る姿勢を鮮明にしています。制裁の焦点はロシア産原油の価格上限の厳格化と制裁回避手段の封じ込めにあります。ウクライナのゼレンスキー大統領も歓迎の意を表明し、欧米の結束が改めて問われています。