「国際」の記事一覧
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アジア太平洋貿易使節、関税時代の多国間協力を協議へ
2025-05-13 22:00
国際アジア太平洋経済協力会議(APEC)の貿易使節が韓国・済州島で会合を開き、トランプ政権の関税政策への対応やWTO改革、自由貿易圏構想などを議論します。会合では米韓の2国間協議も予定されており、関税を背景に保護主義が強まる中、地域内の協調が焦点となります。
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マリ暫定政権、すべての政党を解散へ
2025-05-13 21:53
国際マリの暫定大統領アシミ・ゴイタは、すべての政党および政治団体を解散する法令に署名しました。背景には民主化運動の高まりや政権批判の広がりがあり、首都バマコでは反政府活動家の誘拐も相次いでいます。政党関係者は憲法裁判所への異議申し立てを表明しており、政情は一層混迷を深めています。
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インド、トランプの停戦仲介と貿易取引主張を否定
2025-05-13 21:53
国際インド政府は、米国のトランプ大統領がインドとパキスタンの停戦を貿易取引と引き換えに仲介したという発言を否定しました。外務省報道官は、米高官と首脳の間で連絡はあったが、貿易の話題はなかったと明言。インドはカシミール問題の二国間解決原則を強調し、トランプによる第三者仲介を拒否しています。
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カナダ新政権、米国に対抗し主権防衛を宣言
2025-05-13 21:53
国際カナダのマーク・カーニー新首相は、米国との新たな経済・安全保障関係の構築を掲げ、国家主権の断固たる防衛を誓いました。トランプ大統領による関税や併合発言への対応が選挙の争点となり、カーニー政権は経済再建とAI産業振興に注力する構えです。カナダ国内ではトランプ政権への警戒感が広がっています。
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イランと欧州、核合意再交渉に向けた会談へ
2025-05-13 21:52
国際イランと英仏独の3か国は、2015年の核合意再建を巡りイスタンブールで会談を行う予定です。米国との第5次交渉も控えており、欧州側は国連制裁の再発動(スナップバック)を視野に入れています。イラン側も欧州の意図を見極める狙いがあり、地域の安全保障や外交戦略に大きく影響する重要な局面です。
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トランプ大統領、シリア制裁解除を発表
2025-05-13 21:52
国際トランプ大統領は、サウジアラビアでの演説でシリアへの制裁を全面解除すると発表しました。新政権のアフマド・アル=シャラー大統領との首脳会談も予定されており、米シリア関係は大きな転換期を迎えています。制裁解除は人道支援や復興投資の活性化を促す一方で、過去の過激派との関係を巡る懸念も残されています。
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イスラエル、ハマス壊滅まで停戦応じずと表明
2025-05-13 21:52
国際イスラエルのネタニヤフ首相は、ガザ戦争をハマス壊滅まで続ける方針を改めて強調し、たとえ人質解放があっても恒久的な停戦には応じないと述べました。トランプ政権との間には停戦に向けた温度差が生じており、現地では病院への攻撃で民間人の死傷も報告されています。人道危機の深刻化が懸念される中、停戦交渉の行方が注視されています。
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ゼレンスキー、プーチンとの直接会談を要求
2025-05-13 21:52
国際ウクライナのゼレンスキー大統領は、今週予定されているイスタンブールでの和平協議にプーチン大統領が出席しなければ参加しないと表明しました。米国のトランプ大統領が主導するこの協議は、30日間の無条件停戦を目指しており、米国とEUはプーチン不在の場合には追加制裁も視野に入れています。
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イスラエルがハマス司令官を病院地下で攻撃
2025-05-13 17:48
国際イスラエル軍が、ハマスの軍事指導者シンワル氏を標的とした空爆をカーンユニスの病院地下施設で実施しました。攻撃では6人が死亡し、40人が負傷。イスラエル側は、シンワルが現場にいたという情報を得て急遽作戦を行ったと説明しています。人質被害の可能性は否定され、停戦交渉への影響が注視されています。
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トランプ氏、湾岸諸国との関係を優先
2025-05-13 09:00
国際トランプ大統領は中東訪問の最初の地としてサウジアラビアを選び、さらにカタール、UAEへの訪問も予定するなど、伝統的な同盟国よりも湾岸諸国との関係を重視する姿勢を鮮明にしています。これらの国々との関係は、投資、兵器、AIなど多岐にわたり、個人ビジネスにも拡大中。特に人質交渉や外交調整での実績を背景に、湾岸諸国は米国外交における存在感を増しています。
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ハマス、米国人解放でトランプ側に接触
2025-05-13 08:15
国際ハマスがアメリカ人捕虜イダン・アレクサンダーの解放に向けて、2024年にトランプ支持者として活動していたビシャラ・ババに接触し、秘密交渉が行われていたことが明らかになりました。トランプ政権の交渉担当者ウィトコフがカタールと協力して交渉を進め、最終的に人道的措置としてアレクサンダーの無条件解放が実現しました。イスラエル側はこの交渉について諜報機関経由で把握しており、政治的な緊張も伴いました。
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アエロフロート1492便炎上事故の真実
2025-05-13 07:12
国際2019年5月、ロシア・モスクワのシェレメチェボ空港でアエロフロート1492便が着陸中に炎上、41名が死亡する大惨事となりました。落雷によるシステム故障が原因で、機体は不安定な状態のまま空港に引き返し、着陸時に複数回バウンドして機体後部が破壊され火災が発生。救助は迅速に行われたものの、脱出が間に合わず多くの乗客が煙に巻かれ命を落としました。事故原因の究明には6年を要し、航空会社、機体、乗員の責任をめぐって議論が続いています。
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国連航空機関、MH17撃墜でロシアに責任
2025-05-13 06:31
国際国連の国際民間航空機関(ICAO)は、2014年にウクライナ上空で撃墜されたマレーシア航空MH17便について、ロシアに国際航空法上の責任があると認定しました。豪州とオランダはロシアに賠償を要求し、ICAOも今後の補償手続きに言及。乗客298人が死亡したこの事件は、ロシア製ミサイルによる撃墜とされ、国際社会での責任追及が進んでいます。
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ブルキナファソ北部で過激派襲撃、100人以上死亡
2025-05-12 23:06
国際ブルキナファソ北部の町ジボと軍基地が過激派組織JNIMによって襲撃され、兵士を中心に100人以上が死亡しました。同国は過激派の脅威が深刻で、国土の約半分が政府の統制外とされています。軍事政権は民兵の大量動員を進めていますが、専門家はその戦略が民族間対立を悪化させていると警鐘を鳴らしています。
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トランプ政権、白人南ア難民を受け入れ アフガン難民保護は打ち切り
2025-05-12 22:08
国際トランプ政権は、白人少数民族アフリカーナーの難民を受け入れる一方、アフガニスタンからの難民に対する一時保護措置の打ち切りを発表しました。この対照的な対応は、移民政策の一貫性や人道性に疑問を投げかけています。アフガン難民の多くは米軍に協力していた背景があり、保護打ち切りには批判が集まっています。一方、南アの白人農民に対しては「人種差別により命の危険がある」と説明しています。
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ICC拘束中のドゥテルテ氏、地元市長選で圧勝
2025-05-12 21:45
国際フィリピン前大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏が、国際刑事裁判所で拘束されながらも地元ダバオ市の市長選で圧勝しました。麻薬戦争による人権侵害で起訴された同氏ですが、地元では根強い支持を受けています。家族も地元選挙で当選し、ドゥテルテ一族の政治的影響力は健在です。娘のサラ副大統領は弾劾審理に直面しており、一族の今後の動向が注目されています。
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ミャンマー空爆で児童含む22人死亡、人道的停戦中に発生
2025-05-12 21:45
国際ミャンマーでの軍による空爆が学校を直撃し、児童20人を含む22人が死亡しました。この攻撃は人道的停戦中に発生し、国際社会の強い非難を招いています。国連事務総長は深い懸念を表明し、学校は子どもたちの安全な場所であるべきだと強調しました。軍政は空爆を否定していますが、被害の実態が各地から伝えられており、停戦合意の信頼性が揺らいでいます。
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ローマ教皇レオ14世、報道の自由と投獄記者の解放を訴える
2025-05-12 21:45
国際ローマ教皇レオ14世は、報道陣との初の対面で、報道の自由の重要性を強調し、世界中で拘束されている記者の即時解放を訴えました。アメリカ出身で初の教皇となったレオ14世は、記者の言葉が平和に貢献することを期待し、戦争や不正への沈黙を拒否するよう呼びかけました。さらに、トルコ訪問計画やテニスの話題にも触れ、柔和な人柄を印象づけました。
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ロンドンでロシアのためにスパイ活動、ブルガリア人6人に実刑判決
2025-05-12 21:45
国際ロンドンの裁判所は、ロシアのために諜報活動を行ったブルガリア人6人に対し、最長約11年の実刑判決を下しました。被告らは欧州各地でジャーナリストや外交官を標的とした監視や拉致計画を実行しようとしており、英国を作戦の拠点として利用していたとされます。グループのリーダーはスパイ機材を自宅に所持し、映画の登場人物のようなコードネームで活動していたことも明らかになりました。
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イスラエル系米国人人質が解放も、ガザ停戦は実現せず
2025-05-12 21:44
国際ハマスに拘束されていたイスラエル系米国人エダン・アレクサンダー氏が19か月ぶりに解放されました。トランプ大統領の訪問に合わせた「善意のジェスチャー」とされていますが、イスラエルは停戦に応じておらず、軍事行動を継続すると表明。飢餓が深刻化するガザでは人道的懸念が高まっています。今後の人質解放交渉と戦闘継続の行方が注視されています。