「環境」の記事一覧
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北海道で桜が開花、平年より6日早く
2025-05-08 07:32
環境北海道の稚内と釧路で桜が開花し、2025年の日本の桜前線がほぼ終了しました。稚内では平年より6日早い開花となり、気象庁の観測地点58か所のうち、残るは網走のみとなっています。
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関西電力、国内最大級の蓄電池施設を大阪に建設へ
2025-05-08 00:54
環境関西電力は、大阪府岬町の旧田ノ川発電所跡地に、日本最大級の蓄電池施設を建設すると発表しました。この施設は太陽光など再生可能エネルギーの変動を吸収し、安定供給に貢献します。完成後は約4万6千世帯分の電力を賄える能力を持ち、再エネ普及の課題である出力変動への対応として期待されています。2028年2月の稼働開始を予定しており、脱炭素社会の実現に向けた大きな一歩です。
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世界の温暖化の3分の2、富裕層10%が原因と新研究
2025-05-07 21:38
環境1990年以降の地球温暖化の約3分の2は、世界の富裕層上位10%によって引き起こされているとする研究が発表されました。ETHチューリッヒの研究チームは、富裕層の消費と投資が熱波や干ばつなどの気象災害のリスクを大幅に高めていると分析。資産課税などによる対策が求められています。
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アッテンボロー新作、海洋再生への希望描く
2025-05-06 21:43
環境英自然学者デイビッド・アッテンボローの新作映画「Ocean」が、海の現状と再生の可能性を描きます。工業的漁業やサンゴの白化など深刻な問題を取り上げる一方で、海洋の回復力にも光を当てています。映画はアッテンボローの99歳の誕生日に公開され、国際的な海洋保護協定の批准促進が期待されます。
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廃坑崩落の仕組みとその影響
2025-05-06 18:38
環境ニュージャージー州で相次ぐ道路陥没の原因が、100年以上前に放置された地下鉄鉱跡にあることが明らかとなり、米国各地で問題視されています。地下採掘により生じた空洞は、経年劣化や地下水の影響で崩壊の危険が高まり、道路や建物の沈下、破損など深刻な被害をもたらします。さらに地表の権利と鉱物権の分離や、採掘後の適切な記録管理の欠如が、対策を困難にしています。現在は予測・測定・修復技術が進展していますが、過去のツケがいま顕在化しています。
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絶滅危惧のジュゴン、久米島沖で4年ぶりに確認
2025-05-03 03:01
環境沖縄県久米島沖で、国の天然記念物に指定されているジュゴンが4年ぶりに確認されました。体長2メートル超の個体が水中を泳ぐ映像が撮影され、専門家は以前台湾で確認された個体と同一と推測しています。県は今後、生息状況調査の実施を検討しており、絶滅が懸念されるジュゴンの保護活動が改めて注目されています。
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科学団体、気候変動報告の空白を埋めると表明
2025-05-02 21:05
環境トランプ政権が国家気候評価報告の執筆者を解任したことを受け、米国気象学会と地球物理学連合が独自に報告書作成を開始する方針を発表。法的に義務づけられたこの報告書は、地域別の影響分析や将来予測を含み、政策決定に不可欠なもの。専門家らは、科学的根拠に基づく情報発信の継続が重要であると強調している。
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UK records hottest ever May Day
2025-05-01 21:38
環境イギリスで観測史上最も暑いメーデーとなる29.3度を記録しました。気象庁によると、この気温はロンドンのキューガーデンで観測され、過去の記録を大きく上回りました。イギリスでは4月も観測史上最も日照時間の多い月となっており、各地で山火事も相次いで発生しています。専門家は地球温暖化による極端な気象現象の増加を警告しています。
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テキサス・オクラホマで洪水被害拡大の恐れ
2025-05-01 21:36
環境テキサス州およびオクラホマ州では、数日間の豪雨により洪水の危険性が高まっています。すでに複数の死者が確認され、道路閉鎖や停電も発生。米国気象局は今後も大雨や突風、雹(ひょう)を伴う雷雨が継続すると警告しており、住民には引き続き警戒が呼びかけられています。
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追尾しない太陽光発電の未来
2025-05-01 18:06
環境従来、単軸追尾型ソーラーアレイが太陽光発電における効率性の王者とされてきましたが、近年PVモジュールの価格が急落し、固定型の東西向きアレイが材料費・労力・土地効率の面で優位に立つ可能性が浮上しています。追尾型はより少ないパネルで同等の電力を得られる一方、構造が複雑で設置や保守に高コストがかかります。本記事では、気象条件や地形、設置地域に応じた最適な選択肢を模索しています。
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テキサスとオクラホマで豪雨・洪水の危険が拡大
2025-05-01 06:55
環境米南部を中心に激しい雷雨が続いており、特にテキサス州とオクラホマ州では局地的な豪雨と鉄砲水の危険性が高まっています。オクラホマではすでに2名が死亡し、ペンシルベニア州でも3名の死者が報告されています。停電も広範囲に及び、27万人以上が影響を受けています。気象当局は、今後も激しい雨と雷が中部から東部へと広がる恐れがあると警戒を呼びかけています。
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ボリビアの“ゾンビ火山”ウツルンクの謎に迫る
2025-04-30 15:24
環境ボリビアにあるウツルンク火山は、25万年前に噴火して以来活動はありませんが、現在も地殻変動やガス放出が観測され、“ゾンビ火山”と呼ばれています。中国・英国・米国の研究チームが、地震波解析や物理モデリングを通じて地下構造を精査した結果、現在の変動はマグマや水蒸気の移動によるもので、噴火の危険性は低いと判明。本研究は他の非活動火山の理解にも貢献することが期待されています。
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気候変動が米軍に与える影響
2025-04-30 09:46
環境米国防長官は気候変動対策を軽視する姿勢を示しましたが、気候変動は軍事作戦や基地運用に深刻な影響を及ぼしています。海面上昇や極端な気象が基地を脅かし、潜水艦の運用や兵站にも影響を及ぼします。軍内部では依然として気候リスクを認識しており、計画や演習に組み込む必要性が語られています。戦略的視点では気候変動への無視は国家安全保障上のリスクとされます。
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EPA、環境正義部門の大規模解雇を実施
2025-04-22 21:24
環境EPAが環境正義や多様性推進に関わる約450名の職員を解雇または異動させる方針を発表。これにより、歴史的に不利な地域への支援が後退する懸念が強まっています。