「IT・ネット」の記事一覧
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OpenAI、各国のAIインフラ構築を支援へ
2025-05-07 21:55
IT・ネットOpenAIは各国のAIインフラ構築を支援する新たな取り組みを発表しました。米政府と連携し、現地の言語や文化に合わせたChatGPTのカスタマイズやデータセンターの整備を支援します。背景には、中国のDeepSeekが低コストかつ高性能なモデルを展開するなど、国際競争の激化があります。OpenAIは民主的なAIの価値観に基づき、権威主義的なAIの拡大に対抗する姿勢を示しています。
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FoundationDBのSQL参照仕様
2025-05-07 21:48
IT・ネットFoundationDBのRecord LayerにおけるSQLインターフェースについての簡単な参照記事です。このSQL APIはまだ開発途上であり、今後大きな変更が加えられる可能性があります。現在のところ、ドキュメントは更新予定であり、仕様や機能の詳細は今後明らかになる見込みです。
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GovEagle、AI提案作成プラットフォームの短期契約エンジニアを募集
2025-05-07 21:00
IT・ネットGovEagleは、政府向け提案作成を支援するAIプラットフォームの開発を進めており、短期契約のプラットフォームエンジニアを募集しています。主な業務は、インフラの監査とSLA達成のための修正対応で、Python、Redis、Kubernetesなどを使用。このプラットフォームは、提案作成を迅速化し、政府契約業務を効率化することを目的としています。
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Sprig:若者向けJavaScriptゲーム開発ツール
2025-05-07 20:23
IT・ネットSprigはHack Clubによって開発されたタイルベースのゲームをJavaScriptで作れる教育向けツールです。初心者でもチュートリアルを通じて簡単に使い始められ、スプライトやマップの設計、キーボード操作、サウンド機能などを備えています。特に、若年層の創造力とプログラミングスキルを育むことを目的としており、コミュニティでの共有や協力も推奨されています。ビジュアルエディタやゲームエンジンとしての使いやすさが特徴です。
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Anthropic APIにウェブ検索機能が追加、Claudeが最新情報を取得可能に
2025-05-07 20:18
IT・ネットAnthropicは、Claudeモデルにウェブ検索機能を追加しました。開発者はこの機能を用いることで、Claudeがリアルタイムの情報を取得し、検索結果を元にした回答を生成できます。出典付きで回答を提供するため信頼性も確保されており、検索対象のドメイン制御も可能です。金融、法律、技術など、最新情報が求められる領域での活用が期待されます。Claude Codeでも利用でき、開発環境での情報取得にも役立ちます。
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Go言語にベアメタルサポートを追加する提案
2025-05-07 19:44
IT・ネットGitHubでの提案「proposal: all: add bare metal support」では、Go言語をベアメタル環境で動作させる公式サポートの追加が議論されています。既存のTamagoプロジェクトを基に、ランタイムの変更を最小限に抑えつつ、Goの互換性を維持する方針が提案され、開発者2名とビルダーの提供も表明されています。今後は、より幅広い組み込み用途やセキュリティ重視の用途にもGoを活用できる可能性が広がります。
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Broadcom、旧VMwareユーザーに対し使用停止を要求
2025-05-07 19:01
IT・ネットBroadcomは、VMwareの旧永続ライセンスを利用している一部ユーザーに対し、契約終了後のアップデート使用停止を求める「使用差止め通知」を送付していると報じられました。これはVMware製品のサブスクリプション移行を促す動きの一環であり、更新契約がないユーザーはセキュリティパッチ以外の更新を削除するよう要求されています。こうした対応は、コスト増加と顧客離れを招き、仮想化環境の見直しを加速させています。
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Rybbit:Google Analyticsのプライバシー重視のオープンソース代替ツール
2025-05-07 17:45
IT・ネットRybbitは、Google Analyticsの代替を目指して開発されたオープンソースのウェブ解析ツールで、GDPRやCCPAに準拠したプライバシー重視の設計が特徴です。ユーザー追跡やクッキーを使用せず、セッションやページビュー、離脱率などの基本指標に加え、リアルタイム分析やカスタマイズ可能な目標・ファネル・地理的解析機能も搭載しています。直感的なUIで数分で導入可能です。
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Rust製の高速Python型チェッカー「ty」、GitHubで開発中
2025-05-07 17:32
IT・ネット「ty」はRustで書かれた高速なPython型チェッカーおよび言語サーバで、現在プレリリース段階にあります。開発はRuffリポジトリで行われており、安定性や機能の充実に向けた取り組みが進められています。MITライセンスで提供され、コントリビューションも歓迎されています。型安全性の高い開発を重視するPythonユーザーや、Rustベースのツールに関心のある開発者に注目されています。
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Gemini 2.0 Flashで画像生成と編集が可能に、開発者向けプレビュー提供開始
2025-05-07 16:06
IT・ネットGoogleは、Gemini 2.0 Flashモデルでの画像生成機能を開発者向けにプレビュー提供開始しました。これにより、Gemini APIを通じて会話ベースでの画像生成や編集が可能になります。Google AI StudioやVertex AIで利用でき、開発者はより高いレート制限と品質改善された出力を活用できます。コードサンプルも公開されており、さまざまな応用が期待されます。教育や製品案内、クリエイティブ分野などでの活用が見込まれます。
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OpenSearch 3.0がAI時代の検索と分析基盤を強化
2025-05-07 15:38
IT・ネットOpenSearch 3.0が正式リリースされ、旧バージョンに比べ9.5倍の性能向上を実現しました。新たにGPUによるベクトル検索の高速化や、Model Context Protocol対応、データ管理・転送機能の最適化が加わり、生成AIやRAGといった最新アプリケーションに対応。gRPCやApache Kafkaとの連携、Lucene 10やJava 21対応も含め、スケーラブルかつ柔軟なAI対応検索基盤を目指すアップデートとなっています。
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Kindle Comic Converter:電子書籍リーダー向けマンガ変換ツール
2025-05-07 15:26
IT・ネットKindle Comic Converter(KCC)は、KindleやKobo、ReMarkableなどの電子書籍リーダー向けにマンガやコミックを最適化して変換するオープンソースツールです。入力はフォルダやCBZ、CBR、PDFなどに対応し、出力形式はMOBI、EPUB、KEPUB、CBZなどから選択可能です。画面サイズに合わせたリサイズやガンマ補正、余白除去などの画像処理を行い、eInkデバイスでの視認性を向上させます。GUIおよびCLIの両方で操作でき、多数のデバイスプロファイルに対応しています。
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Chromium系ボットをクラッシュさせるJavaScriptの罠
2025-05-07 15:01
IT・ネットChromium系ブラウザを利用するボットをJavaScriptでクラッシュさせる手法が紹介されました。この方法ではiframe内で特定のopen()呼び出しを行うと、PuppeteerやPlaywrightといった自動化ツールがクラッシュします。ユニークなボット検出手段として注目されますが、実用にはリスクが伴います。人間のUXを損ねたり、Googlebotのクロールを妨げる恐れがあり、運用環境では非推奨とされています。
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PostgreSQL 18で非同期I/O導入、クラウド環境での読み取り性能が最大3倍向上
2025-05-07 14:57
IT・ネットPostgreSQL 18では新たに非同期I/Oが導入され、クラウド環境での読み取り処理が大幅に高速化されました。特にネットワーク接続ストレージを使用する場合、従来の同期I/Oと比べて最大3倍の性能向上が見込まれています。新設定「io_method」により、sync、worker、io_uringの3方式を選択可能。最も高性能なio_uringはLinuxカーネル5.1以降で利用でき、システムコールのオーバーヘッドを最小限に抑えます。PostgreSQLはこの改善によりクラウド最適化が進んでいます。
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Le Chat Enterpriseが登場、Mistral AIが企業向けAIプラットフォームを強化
2025-05-07 14:24
IT・ネットMistral AIは、企業向けAIアシスタント「Le Chat Enterprise」を発表しました。新モデルMistral Medium 3を搭載し、エンタープライズ検索、エージェント構築、カスタムデータ連携、文書管理、ハイブリッド導入など多彩な機能を備えています。ユーザーはセキュアな環境でAIを利用でき、プライバシー保護と柔軟なカスタマイズが可能です。クラウドやオンプレミスへの自由な導入が可能で、ビジネスニーズに応じた最適なAI活用を実現します。
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UnityがVLC連携アセットを排除、OSSとの矛盾が露呈
2025-05-07 12:33
IT・ネットUnityは2023年、オープンソースVLCとの連携アセットをUnity Storeから排除し、配布元アカウントを一方的に停止しました。開発者はLGPLコードの除去提案も行いましたが、Unityは復帰を拒否。これに対しUnity自身がLGPL依存のコードを使用している点が問題視されています。現在、開発元はVideolabs Storeでアセットとコンサルティングサービスを提供し、オープンソースの持続可能な利用と企業向けサポートを目指しています。
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ロジックエラーを見逃さないJava単体テストの実践法
2025-05-07 12:27
IT・ネットJava開発におけるロジックエラーは、構文的には正しくても業務要件と乖離した結果を招く厄介な不具合です。この記事では、単体テストをデバッグ手法として活用することで、ロジックエラーの早期発見と修正を可能にする方法が解説されています。境界値や状態変化、回帰テストなどの具体的なテクニックに加え、AIによるテスト自動生成支援も紹介され、テストが品質保証だけでなく不具合分析にも有効であることが強調されています。
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CLionが非商用利用に無料開放、学習者やOSS開発者を支援
2025-05-07 12:18
IT・ネットJetBrainsはC/C++向け統合開発環境「CLion」を非商用利用に限り無料で提供することを発表しました。これにより、学生、趣味の開発者、オープンソースプロジェクトの参加者などがライセンス費用を気にせず利用可能になります。非商用ライセンスでは匿名の使用統計が収集される点に注意が必要です。すでにRustRoverやWebStormなどでも同様の方針が取られており、今回の措置は開発者コミュニティへのさらなる支援を目的としています。
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壊れたQRコード修復に挑むプロジェクト
2025-05-07 11:24
IT・ネットスキャンできないQRコードを手動で修復し、将来的には自動修復ツールの開発を目指すプロジェクトが進行中です。きっかけは迷い猫の電子タグのQRコードが読めなかった実例で、現在は壊れたコードを収集して修復データセットを構築中です。コードが読めない原因は不明瞭で、失敗時の情報も乏しいため、収集と分析を通じて仕組みの解明を図っています。データが集まり次第、コミュニティにも公開予定です。
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Lazarus 4.0.0でGLIBCのシンボルエラーが発生
2025-05-07 08:36
IT・ネットLazarus 4.0.0のLinux版64ビットELFバイナリにおいて、GLIBC_2.34に関連するシンボルバージョンの不整合により起動エラーが発生する問題が報告されています。readelfコマンドで確認された複数の未定義関数が原因とされ、これを修正するにはインストール直後に`sudo make bigide`を実行することが推奨されています。問題の本質はGLIBCとのリンク不整合であり、手動ビルドによって再構成することで回避可能です。