「IT・ネット」の記事一覧
-
AIで会計を変革するTabular、創業エンジニアを募集
2025-05-07 07:00
IT・ネットY Combinator支援のTabularは、AIを活用して会計業務の自動化を進めるスタートアップです。ドイツの先進的な会計事務所と提携し、AIによる仕訳処理や帳簿作成を実現。創業エンジニアとして、基盤技術やAIの構築、ユーザー課題への対応を担う人材を募集中。自律的な少数精鋭チームで、会計の未来を共に築く機会です。
-
Zed:最速のAIコードエディタがオープンソースで登場
2025-05-07 06:38
IT・ネットZedはRust製の高速コードエディタで、新たにAIエージェント機能を搭載。エージェントはコードベースを検索し、ユーザーの指示に応じて変更を提案・実行できます。オープンソースであり、プライバシー保護を重視し、AIとのやり取りは保存されません。使用モデルの選択やローカル実行も可能。非AI機能は無料、AI機能はAPIキー持ち込みまたは月額プランで利用できます。Zedは将来的にWindows対応も予定し、より高度なデバッガやAI連携機能の追加も視野に入れています。
-
SSLライブラリの現状と課題
2025-05-07 04:06
IT・ネット本記事は、HAProxyが内部向けにまとめたSSLスタックの分析を元に、公開された技術レポートです。OpenSSL 3.0の登場により、従来の安定性やパフォーマンスが大きく揺らぎ、QUICサポートやAPI非互換、マルチスレッド環境での性能低下が深刻な課題となっています。代替ライブラリとしてBoringSSL、LibreSSL、WolfSSL、AWS-LCなどが検討されていますが、各ライブラリには一長一短があります。特にパフォーマンス、機能互換性、保守性、QUIC対応の可否が鍵となり、今後の選定において重要な要素となっています。
-
NSOに対しWhatsAppが600億円の勝訴、違法スパイウェアに鉄槌
2025-05-07 00:54
IT・ネットイスラエルのNSOグループが提供するスパイウェア「Pegasus」が、WhatsAppの脆弱性を突いて1400人以上のスマホに不正アクセスした件で、米国陪審はWhatsAppに対し総額約611億円の損害賠償を認めた。NSOは政府機関向けに活動していたが、記者や人権活動家も標的に含まれていたとされる。この判決は、違法なスパイ技術の抑止力として評価され、今後の法的対抗措置の先例となる見通し。
-
米FTC、ライブイベントと短期宿泊の隠れ手数料を禁止
2025-05-06 23:41
IT・ネット米連邦取引委員会(FTC)は、ライブイベントや短期宿泊施設における隠れ手数料を禁止する新規則を発表しました。5月12日から施行されるこの規則は、消費者に対する価格の透明性を確保し、不当な料金表示を防ぐことを目的としています。これにより、事業者はすべての必須料金を事前に明示する必要があります。
-
Whippy Term:組み込み開発者向けの最新ターミナルソフト
2025-05-06 23:02
IT・ネットWhippy Termは、WindowsおよびLinuxで動作するモダンなターミナルプログラムで、組み込み開発者向けに設計されています。シリアル通信やTCP/IP、UDPに対応し、I2CやSPIなどのプロトコルもプラグインでサポート。ブックマーク機能や内蔵のヘックスダンプ、バイナリプロトコルのネイティブサポートなど、多彩な機能を備えています。
-
NSOグループに1億6700万ドルの賠償命令、WhatsApp不正アクセスで
2025-05-06 22:41
IT・ネットイスラエルのスパイウェア企業NSOグループは、米連邦裁判所から1億6700万ドルの懲罰的損害賠償を命じられました。Meta傘下のWhatsAppが2019年に提訴したもので、NSOの「ゼロクリック」型監視ツールが約1400人の端末に不正アクセスしていたとされます。今回の判決は、スパイウェア業界全体への抑止力として注目されています。
-
競争市場で4年間SaaSを運営して得た教訓
2025-05-06 21:47
IT・ネットMax Rozen氏は2021年から、競争が激しい監視サービス市場においてSaaS「OnlineOrNot」を自費で開発・運営し、4年間の経験をブログで振り返っています。VC資金に頼らず、毎朝2時間の開発時間を積み重ね、顧客の声をもとに小さく頻繁に機能をリリース。失敗や学びを繰り返しながら、持続可能なビジネスを目指す過程で得た教訓や運営原則、価格設定の難しさ、機能優先よりも課題解決を重視する姿勢が詳しく述べられています。
-
米司法省、Google広告事業の分離を提案
2025-05-06 21:41
IT・ネット米司法省はGoogleのデジタル広告ネットワークの独占的地位を是正するため、広告配信基盤の一部を分離するよう裁判所に提案しました。すでにChromeブラウザと検索エンジンの分離も求めており、今回の措置はGoogle解体の一環です。Googleは強く反対しており、判決は年末以降に見込まれています。検索と広告が事業の中核を成しており、影響は非常に大きいと見られます。
-
AIコードアシスタントを開発するContinue、エンジニアを募集
2025-05-06 21:01
IT・ネットAIコードアシスタントの開発を手がけるContinue社が、ソフトウェアエンジニアを募集しています。同社は、開発者の能力を拡張することを目的に、カスタムAIアシスタントの作成・共有ができるオープンソースツールを提供。GitHubでの高評価や大手企業での導入実績もあり、急成長中のスタートアップとして注目されています。
-
Flutterでオフライン対応アプリを構築する方法
2025-05-06 20:48
IT・ネットモバイルアプリにおけるユーザー体験の向上を目指し、ネットワーク接続が不安定な環境でも快適に動作する「ローカルファースト」アーキテクチャの重要性が増しています。この記事では、Flutterを用いてRiverpod、Drift、PowerSyncを組み合わせることで、ローカルデータベースを中心とした同期可能なアプリを構築する手法を紹介しています。同期エンジンの課題と解決策、実装例としてのToDoアプリのコード例も豊富に提示されており、実践的な内容となっています。
-
Kindleアプリに「Get book」ボタン追加、Appleの規制緩和受け
2025-05-06 20:41
IT・ネットAppleによるApp Store規制の一部緩和を受け、AmazonはiOS版Kindleアプリに「Get book」ボタンを追加しました。これにより、ユーザーは外部ブラウザ経由で電子書籍の購入が可能になり、従来の複雑な手順を大幅に簡略化。Appleが課していた高額な手数料回避を背景とした措置で、今後のアプリ課金の在り方にも影響を与えると見られます。
-
ClaudeのシステムプロンプトがGitHubにリーク
2025-05-06 20:39
IT・ネットこのGitHubリポジトリには、AIアシスタントClaudeのシステムプロンプトと思われる内容が含まれています。システムプロンプトは、AIの基本的な応答方針を定める設定であり、通常は非公開情報です。具体的な技術的詳細は記載されていませんが、こうしたリークはAIサービスの透明性や安全性、さらには開発元の信頼に影響を与える可能性があります。AI開発における情報管理と倫理の重要性が改めて問われています。
-
TM SGNLの実態:米政権関係者が使用する改造版Signalアプリの重大な脆弱性
2025-05-06 20:17
IT・ネットイスラエル企業TeleMessageが提供する改造版Signalアプリ「TM SGNL」は、安全性を強調してマーケティングされているが、実際には利用者のメッセージを平文で同社のサーバーへ送信・保存しており、重大なセキュリティリスクを孕んでいます。米トランプ政権の高官も使用しており、通信の内容が外部に漏れる可能性が指摘されています。さらに、TeleMessageのサーバーはAWS上に構築され、ハッキング被害も受けたことから、情報漏洩リスクは現実的なものとなっています。
-
AI時代に「学び直し」を問う:機械が止まるとき
2025-05-06 20:09
IT・ネット著者はソフトウェア開発の20年を振り返り、習熟によって自動化された直感的なスキル(System 1)と、新しい技術に直面するたびに必要な熟慮的思考(System 2)について論じます。ReactやSvelte、そしてAIによるコード生成が登場した今、学ばずとも開発できる状況が広がりつつありますが、これは危機でもあると警鐘を鳴らします。自動化に依存しすぎると、本質的な思考力やスキルを失う可能性があるのです。
-
高速・堅牢なフィードパーサーFeedsmithの登場
2025-05-06 18:03
IT・ネットFeedsmithは、RSS、Atom、JSON Feed、RDF、OPMLなど複数のフィード形式に対応したJavaScriptベースの高速・堅牢なパーサー兼ジェネレーターです。旧形式の要素も自動で最新形式に変換し、元の構造を保持しながらTypeScript型定義による安全な操作が可能です。Node.jsやモダンブラウザでも利用でき、柔軟なAPIと高い互換性、ベンチマークで示された高速性により、フィード処理の信頼性と効率を大幅に向上させています。
-
AIによる粗悪な脆弱性報告に警鐘を鳴らすcurlの開発者
2025-05-06 17:07
IT・ネットcurlの開発者であるDaniel Stenberg氏は、AIによって生成された脆弱性報告の質の低さに対して強く批判し、HackerOneでの報告者に対してAIの使用有無の確認を義務付け、AIによる報告を即時排除する方針を打ち出しました。AIによる報告が妥当性を欠き、セキュリティチームへの負担や時間の浪費を生んでおり、まるでDDoS攻撃のようだと警告しています。オープンソースにおけるAI利用の是非が問われています。
-
Exa Websets、検索体験を再定義
2025-05-06 16:18
IT・ネットExa Websetsは、ベクトル検索とエージェント処理を組み合わせた新しい検索エンジンで、複雑なクエリにも正確に応答可能です。従来のキーワード検索とは異なり、クエリの意味に合致する実体を返すことを目的としています。検索結果は表形式で、項目ごとに補足情報を付加できる点も特徴。Googleに代わる精密な情報取得手段として、開発者や研究者に注目されています。
-
カーソルによるタブ補完技術の進化とBabbleの買収
2025-05-06 15:55
IT・ネットUnity向けコード補完の実装を進める中で、カーソル社がBabbleを買収し、業界最先端のタブ補完モデルを手に入れた経緯が明らかにされました。Babbleは従来のFill-in-the-Middle手法ではなく、実際の編集履歴に基づいた学習で高精度かつ高速な補完を実現。1Mトークンの文脈処理能力と250ミリ秒の応答速度で競合を圧倒しました。カーソルはこの買収により、補完モデルの性能とデータ優位性を一気に高めています。
-
自然言語で機械学習モデルを構築できるPlexe
2025-05-06 15:38
IT・ネットPlexeは、自然言語による記述だけで機械学習モデルを自動生成できる革新的なツールです。利用者は意図や入出力スキーマをテキストで記述するだけで、AIエージェントが設計、学習、評価、デプロイまで一貫して処理します。分散学習にも対応し、OpenAIやAnthropic、Hugging Faceなど複数のLLMプロバイダと連携可能。データ生成やスキーマの自動推論も可能で、技術者以外のユーザーにも使いやすい設計となっています。