「政治」の記事一覧
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ICE施設で抗議、ニューアーク市長ら逮捕
2025-05-09 20:10
政治ニュージャージー州のICE施設前で、ニューアーク市長ラズ・バラカ氏と3人の民主党下院議員が参加する抗議活動が行われ、一部が警察と衝突。バラカ市長は拘束され、議員たちも施設への不法侵入を疑われました。一方で、議員側は「監視権限の行使だった」と主張。施設の安全性やICEの対応への疑念が背景にあります。事件は移民政策をめぐる民主党の抵抗姿勢を象徴するものとなりました。
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国防長官ヘグセス氏、イスラエル訪問を中止しトランプ氏と同行
2025-05-09 17:09
政治米国防長官ピート・ヘグセス氏は、予定されていたイスラエル訪問を中止し、トランプ大統領の中東訪問に同行することになりました。この決定は、大統領がヘグセス氏への信頼を改めて示すものであり、政権内での立場が安定していることを裏付けるものです。イスラエルでは首相や国防相との会談、ガザ沖での視察が予定されていましたが、今後の訪問計画も継続中とのことです。
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元連邦最高裁判事デヴィッド・スーター氏死去
2025-05-09 14:43
政治米連邦最高裁の元判事デヴィッド・スーター氏が85歳で逝去しました。スーター氏は1990年に共和党のブッシュ元大統領により任命されましたが、リベラル寄りの判決を多く出したことで知られています。2000年の大統領選では票の再集計を支持する立場を取り、中絶の権利も支持しました。その退任により、当時のオバマ大統領が初めて最高裁判事を任命する機会を得ました。法と人権に対する穏健かつ誠実な姿勢が評価されています。
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ソトマイヨール判事、法の擁護と闘いの重要性を強調
2025-05-09 13:45
政治米連邦最高裁のソニア・ソトマイヨール判事は、アメリカ法曹協会のイベントで「今、私たちはこの闘いに負けるわけにはいかない」と発言し、トランプ政権による法曹界への圧力や制度の揺らぎに警鐘を鳴らしました。彼女は、弁護士は戦う準備が必要であり、声を上げられない人々のために立ち上がる責任があると語りました。トランプ氏による法律事務所への制裁や干渉が続く中、司法制度の独立性が問われています。
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日本学術会議、独立性確保へ国会前で抗議活動
2025-05-09 09:06
政治日本学術会議に対する政府の改革案をめぐり、大学教授らが国会前で象徴的な人間の鎖を作る抗議活動を行いました。現在審議中の法案では、政府任命の監査役設置が盛り込まれており、会議の独立性が脅かされるとの懸念が高まっています。参加者は、政府に助言する立場としての学術会議の意義を強調し、政治介入を避けるよう法案の見直しを求めました。学問の自由と政治からの距離が問われています。
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米国初の教皇、政治分断に挑む
2025-05-09 09:00
政治米国出身でラテンアメリカにルーツを持つレオ14世が新教皇に選出され、白人とラテン系のカトリック信者間の分断解消が期待されている。移民問題に強い関心を示す彼の姿勢は、分断の象徴ともいえるトランプ政権下の米国で注目を集めている。新教皇は社会的に取り残された人々への関与を重視しており、教会内外での癒しと団結を促進する可能性がある。
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フェターマン議員に職務放棄の懸念
2025-05-09 08:45
政治米上院議員ジョン・フェターマンの職務に対する姿勢を巡って懸念が高まっている。元補佐官や同僚らは、彼が職務に無関心で職場での姿を見かけることが少ないと証言している。フェターマン氏は脳卒中やうつ病を経験しており、健康問題との関係も指摘される。一方、本人はこれらの懸念を否定し、批判は一部の不満を持つ元スタッフによるものだと反論している。
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トランプ陣営、税制改革を推進する初の広告展開
2025-05-09 08:30
政治トランプ大統領の政治資金団体が初の全国広告キャンペーンを展開。税制改革や政府支出削減を訴え、議会に圧力をかける狙いがある。広告はオンラインやケーブルTVで放映され、MAGA陣営は2026年の中間選挙に向けて大規模な資金投入を計画。マスク氏も100億円の寄付を表明するなど、政権と密接に連携して動いている。
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教皇レオ14世、ニューオーリンズのクレオール系ルーツに注目
2025-05-09 05:51
政治アメリカ初の教皇レオ14世のクレオール系の家系がルイジアナ州ニューオーリンズにあることが判明し、現地では黒人カトリックの歴史が再評価されている。彼の祖父母は19世紀にニューオーリンズで結婚し、後にシカゴに移住した。市当局や歴史家は、この発見がアメリカにおける宗教と多様性のつながりを再認識させる機会になると語っている。
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基礎年金引き上げ案、選挙前に撤回
2025-05-09 05:06
政治日本政府が検討していた基礎年金の引き上げ案が、2025年夏の参院選を前に撤回されました。少子高齢化による年金水準の将来的な低下に対応するため、企業年金積立金を用いた補填策が提案されていましたが、与党内での反発や有権者への影響を懸念し見送られました。特に「就職氷河期世代」など将来的に基礎年金に依存する層への打撃が大きいと指摘されています。
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トランプ大統領、米議会図書館長を解任 多様性重視の姿勢に反発か
2025-05-09 04:04
政治トランプ大統領は、米議会図書館長カーラ・ヘイデン氏を解任しました。ヘイデン氏は多様性を重視し、有色人種に関する歴史資料の保存を推進してきましたが、一部保守派からは「急進的な子供向け書籍を推進している」との批判もありました。ホワイトハウスは理由を明かしていませんが、この解任は、政権による公務員の粛清の一環とされています。民主党議員らはこの決定を強く非難し、図書館への攻撃と捉えています。
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トランプ政権、トランスジェンダー軍人を排除へ 最高裁判断を受け
2025-05-09 02:23
政治トランプ政権は、最高裁が容認した判断を受け、約1,000人のトランスジェンダー軍人に対し自主退役か強制退役を迫る命令を出しました。この命令はトランスジェンダーの権利を後退させるもので、政権の他の関連政策とも一致しています。法律団体は命令の背後に偏見があると訴え、複数の訴訟が継続中です。専門家は、この政策が憲法違反の疑いがあると指摘しています。
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トランプ大統領、ピロ氏をワシントン連邦検事に暫定任命
2025-05-09 00:45
政治トランプ大統領は、FOXニュース司会者で元判事のジャニーン・ピロ氏を、ワシントンD.C.の連邦検事に暫定任命すると発表しました。前任候補のエド・マーティン氏は議会襲撃事件の擁護により支持を失い、指名が撤回されました。ピロ氏は長年にわたりテレビでトランプ氏を支持してきた人物で、法廷経験も豊富です。今回の任命には政治的背景も含まれていると見られます。
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トランプ大統領、富裕層課税に揺れる姿勢 党内交渉が難航
2025-05-09 00:30
政治トランプ大統領は、富裕層への課税強化について、自身の中で立場を変えながら党内と交渉を続けています。税率の引き上げ案は、中間層への減税とメディケイド保護の財源とされ、一部共和党議員からも支持を得ていますが、党内には強い抵抗もあります。また、キャリーインタレストの通常所得扱いなど、プライベートエクイティ業界への影響も懸念されています。
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ジョージア州知事、トランプ氏と会談へ 上院選候補で足並み揃え
2025-05-09 00:29
政治ジョージア州知事ケンプ氏は、2026年の上院選に向けて、トランプ前大統領との関係を再構築し、有力な共和党候補の一本化を図るためホワイトハウスでの会談を計画しています。両者は過去に対立がありましたが、今回はオソフ上院議員の議席奪還に向け、現実的な勝利戦略を共有する意図があります。過激派候補のリスクを回避し、選挙に勝てる候補者の選定が焦点となっています。
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Trump、ピロ氏をD.C.連邦検事に起用
2025-05-08 23:36
政治トランプ前大統領は、D.C.連邦検事の暫定候補としてフォックスニュースの司会者ジニーン・ピロ氏を指名しました。前任候補エド・マーティン氏は、1月6日事件への寛容な姿勢が共和党内の支持を失い、指名が撤回されました。ピロ氏は元検察官・判事としての経歴を持ち、ドメスティックバイオレンス対策でも実績があります。彼女の任命は、トランプ氏の側近人事の一環と見られます。
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日豪首脳、TPPや安保協力で連携強化を確認
2025-05-08 21:43
政治日本の石破首相とオーストラリアのアルバニージー首相が電話会談を行い、TPPやエネルギー、安全保障分野での協力を強化する方針を確認しました。米国の関税政策への懸念も共有し、インド太平洋地域における中国の影響力拡大に対応するための連携が重要視されています。両国は準同盟関係にあり、今後の経済・安保政策で連携が加速する見通しです。
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石破首相、政治資金疑惑を否定
2025-05-08 21:42
政治石破首相は、週刊文春が報じた約3000万円に上る未申告献金疑惑を否定しました。首相は寄付の記憶がないと述べ、事実確認を進めています。報道によれば、支援者が10年以上にわたり多額のパーティー券を購入し、過去の選挙時にも現金を提供していたとされます。自民党内では他にも資金スキャンダルが相次いでおり、政権への信頼が問われています。
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韓国大統領候補、米関税政策を批判し連携訴え
2025-05-08 21:38
政治韓国の大統領候補である李在明氏は、米国との貿易協定を急ぐべきでないと述べ、他国と連携して米関税に対処すべきと主張しました。李氏は、米政策がインフレを招き国際的信用を損なうと警告。韓国企業に対しても、単独交渉を避け、政府と協調して交渉カードを活用すべきと呼びかけました。大統領選を控えた中でのこの発言は、今後の外交姿勢に影響を与える可能性があります。
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バイデン氏、ハリス氏敗北は性差別と人種差別が要因と主張
2025-05-08 21:38
政治バイデン前大統領はインタビューで、2024年大統領選におけるカマラ・ハリス氏の敗北には性差別と人種差別が影響したと語りました。自身の年齢に対する懸念や民主党内の分裂も指摘しつつ、ハリス氏の今後に期待を寄せています。トランプ政権下での初期100日の成果については厳しく批判しました。