「政治」の記事一覧
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トランプ大統領、2026年度予算案を発表へ
2025-05-01 18:33
政治トランプ大統領は、2026年度の連邦予算案を近く発表予定であることが報じられました。これは新政権の財政方針を示す初の正式な文書となり、政府支出の優先順位や増減額の方向性が注目されます。予算案は議会に送付され、今後の立法過程において議論の焦点になると見られています。
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トランプ政権の強硬措置に司法が待った 敵国人法の適用違法と判断
2025-05-01 17:58
政治トランプ政権がベネズエラ出身の不法移民に対し、18世紀の「敵国人法」を根拠に迅速な強制送還を進めていた件で、連邦判事がその適用は違法との判断を下しました。司法は、大統領が一方的に条件を決めて法律を発動することは議会の権限を侵害する恐れがあると指摘。これにより、今後の強制送還政策に大きな影響が出る可能性があります。
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ホワイトハウスがマイク・ウォルツを見限った理由
2025-05-01 17:38
政治国家安全保障担当補佐官マイク・ウォルツは「Signalgate」をきっかけに政権内の信頼を失い、ホワイトハウスや閣僚ともうまく連携できずに孤立していた。特に首席補佐官スージー・ワイルズへの軽視や、陰謀論者ローラ・ルーマーとの対立が致命的だったとされる。トランプ大統領は突然、ウォルツを国連大使に指名し、政権からの円満な退任を演出。安全保障チーム内では穏健派が台頭しており、外交方針も軍事色から協調路線へとシフトしつつある。
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キリスト教指導者が「反キリスト教バイアス対策室」に反発
2025-05-01 09:30
政治トランプ政権が設置した「反キリスト教バイアス対策室」に対し、リベラル系キリスト教指導者らが抗議の声を上げています。声明では、実際にはキリスト教徒が差別されているとは考えておらず、むしろ一部の福音派的価値観が優遇されていることが他の信仰を脅かしていると批判。また、移民支援団体などへの圧力がキリスト教的価値に反するとしています。
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マスク氏「DOGEは期待通りではない」継続の可能性も示唆
2025-05-01 09:00
政治イーロン・マスク氏は、政府効率化プロジェクト「DOGE」が目標とする2兆ドルの削減に届いていないことを認めましたが、プロジェクトの継続を示唆しました。これまでに達成した削減額は1,600億ドルで、マスク氏は一部の省庁や議会の抵抗が進展を阻んでいると述べました。彼は今後もDOGEの顧問として関与しつつ、テスラへの注力を強める方針です。
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新たなDV疑惑が米政府のガルシア帰国拒否を強化
2025-05-01 08:15
政治不法移民としてアメリカからエルサルバドルに誤って強制送還されたキルマー・アブレゴ・ガルシア氏について、過去の家庭内暴力の疑惑が新たに明らかとなりました。トランプ政権はこれを根拠に彼の再入国を拒否し、裁判所の命令にも従っていません。ガルシア氏の弁護団は正当な法的手続きを求めていますが、政権側は彼の過去を理由に強硬姿勢を崩していません。本件は移民政策と法の支配を巡る象徴的な事例となっています。
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ハリス氏、トランプ大統領の関税政策を「無謀」と非難
2025-05-01 04:02
政治カマラ・ハリス前副大統領は、サンフランシスコでの演説でトランプ大統領の関税政策を「無謀」と非難し、現政権が現代における最大の人為的経済危機を引き起こしたと主張しました。ハリス氏は、トランプ政権が法の支配を無視し、自分たちに忠実な人物を優遇していると批判。2026年のカリフォルニア州知事選への出馬が噂される中での発言で、民主党の将来のリーダー像を意識したものとみられています。
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トランプ政権の内閣会議が称賛の嵐に
2025-05-01 02:18
政治トランプ大統領は再選後100日を記念して内閣会議を開催。会議では、閣僚たちが次々と大統領への賞賛を述べ、国務長官ルビオ氏は47人の不当拘束者救出を称えました。J.D.バンス副大統領やRFK Jr.らも過去の大統領を「単なるつなぎ」とし、トランプ氏を「行動の人」と持ち上げました。一方で保守派論客からは、北朝鮮のような礼賛体制だと批判の声も上がっています。
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共和党内でメディケイド削減案に中道派が反発
2025-05-01 00:16
政治マイク・ジョンソン下院議長が推進する大規模な歳出法案に対し、中道派の共和党議員らがメディケイドの削減に強く反発しています。再選を控える議員たちは有権者の反発を恐れ、法案への支持をためらっています。一方、保守派は減税との均衡のため削減を主張。党内の分裂が深刻化する中、ジョンソン氏は法案可決に必要な票をどう確保するかが鍵となります。
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共和党、下院議員の上院選出馬に圧力
2025-05-01 00:15
政治全米共和党上院委員会は、現職下院議員が2026年の上院選挙に出馬することを牽制し、特定の候補者への資金提供を呼びかけています。上院選では混乱を避けるため、特定候補への支持を強調。トランプ大統領も関与しており、党内での主導権争いが背景にあります。現下院議長マイク・ジョンソン氏は、できるだけ多くの議員に下院に留まってもらうよう訴えています。
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静岡県、クールビズを通年実施へ
2025-05-01 00:01
政治静岡県は2025年5月から、クールビズを通年で実施する方針を発表しました。これまで5月から10月に限られていた軽装勤務が年間を通じて認められ、職員の働きやすさと地球温暖化対策の両立を目指します。場面に応じた服装配慮を行いつつ、県民の理解も求めるとしています。
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ホワイトハウス、トランプ支持のニュース集約サイト開設
2025-04-30 23:50
政治ホワイトハウスは「White House Wire」というウェブサイトを立ち上げ、トランプ大統領に有利なニュース記事を集約・発信する取り組みを開始しました。このサイトは従来のメディアへの不信感に応える形で設計され、FOXニュースやNewsweekなどへのリンクを並べています。政権の情報戦略の一環として、支持層に向けた直接的な情報提供が強化されています。
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AOC、下院監視委トップ就任を検討
2025-04-30 23:25
政治アレクサンドリア・オカシオ=コルテス議員は、下院監視委員会の次期ランキングメンバーへの立候補を検討しています。前任者のコノリー議員が辞任予定で、複数の若手進歩派議員も出馬を模索中。AOCはエネルギー・商業委員会への異動後の立候補には特別な許可が必要となるものの、SNSでの影響力などから有力候補と目されています。民主党内では世代間の対立も含め、委員会のリーダー選びが注目されています。
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米国防長官、私物PCで通信規則回避
2025-04-30 22:54
政治米国防長官ピート・ヘグセス氏が、ペンタゴンの安全な通信装置を使わず、個人用パソコンで暗号化アプリ「Signal」を使用していたことが明らかになりました。彼は通信の柔軟性を理由に、自席にインターネット回線を新設し、機密通信を扱うセキュリティ規定を回避。これは国防総省の通信管理に対する深刻なリスクとされています。長官には本来、高度な機密通信設備が完備されており、こうした私物機器の導入は安全保障の観点から強い懸念が寄せられています。
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トランプ政権100日、内閣会議での5つの注目発言
2025-04-30 22:17
政治トランプ大統領は、GDPのマイナス成長という厳しい経済報告を受けた直後、内閣会議を開催。会議では、パン・ボンディ司法長官が薬物押収で2億5800万人を救ったと発言、イーロン・マスクは「ダブルキャップ」を披露し、トランプ氏の支持を示しました。さらにRFK Jr.はフッ素の健康リスクを強調。カナダとの緊張やホリデーシーズンの玩具不足の懸念も話題に上がりました。
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石破首相、野党の消費税減税案に慎重姿勢
2025-04-30 21:35
政治石破首相は、野党・立憲民主党が提案する「食品の消費税1年間ゼロ」案に対し、企業側の対応負担や財源問題を理由に否定的な姿勢を示しました。自民党と公明党内でも減税議論はありますが、石破首相は低所得層への直接支援が効果的と主張。日本の財政事情や高齢化社会の負担を背景に、慎重な議論が続きます。
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トランプ政権、学校メンタルヘルス助成10億ドルを打ち切り
2025-04-30 21:33
政治トランプ政権は、バイデン政権時代に成立した銃暴力対策法に基づく学校向けメンタルヘルス助成金10億ドルを、今年限りで打ち切ると発表。教育省は、助成金が人種多様性などの方針に基づいて使われており、公平性を欠くと主張。一部助成は「活動家の隠れ蓑」との批判も。民主党や教育関係者からは、学生支援に逆行する措置だと非難の声が上がっている。政権は新たな支援策を再編するとしている。
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英ローカル選挙、ファラージ氏率いる改革党に注目集まる
2025-04-30 21:33
政治英ローカル選挙を目前に、ブレグジットの立役者ナイジェル・ファラージ率いる改革党が注目を集めている。保守党に代わる右派政党としての台頭を狙い、低所得層や中小企業を中心に支持を拡大中。ファラージ氏は国家財政の無駄を排除し、イミグレーション制限強化を主張。一部ではトランプ政権との類似性も指摘されるが、ファラージ氏は独自路線を強調。労働党や保守党にとって改革党の支持拡大は警戒すべき動きとなっている。
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87歳のノートン議員、委員長職に意欲
2025-04-30 20:04
政治87歳のエレノア・ホルムズ・ノートン議員が、下院監視委員会のランキングメンバー就任に意欲を示しました。現職のコノリー議員ががん闘病のため辞任予定で、世代交代が焦点となる中、ノートン議員の動きは波紋を呼んでいます。民主党内では若手からの挑戦も相次いでおり、今後の人事に注目が集まります。
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選択的夫婦別姓を巡る法案、立憲民主党が提出
2025-04-30 16:36
政治立憲民主党は、結婚後も夫婦が別姓を選べるよう民法改正案を提出しました。1996年の政府案を踏襲し、子どもの姓は結婚時に決定、兄弟間で統一されます。しかし、与野党内で意見が分かれ、特に自民党では強い反発もあり、今国会での成立は見通せません。