「政治」の記事一覧
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韓国大統領候補が経済政策で初討論
2025-05-18 21:43
政治韓国の大統領選候補による初のテレビ討論が行われ、経済政策を巡って激しい議論が交わされました。民主党の李在明候補はAI投資や週4.5日勤務制を提案し、米国との通商交渉にも慎重な姿勢を示しました。一方、保守系の金文洙候補は規制緩和と雇用創出を強調しました。前大統領の弾劾を受けた急遽選挙の背景もあり、政治的混乱の中で国民の経済不安が高まる中、有権者の関心は高まっています。
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ポーランド大統領選、親EU候補が僅差でリード
2025-05-18 21:42
政治ポーランド大統領選の第1回投票で、与党・市民連合のトシャコフスキ候補が僅差でトップに立ちました。民族主義政党PiSが支援するナヴロツキ候補と6月1日に決選投票で対決する見通しです。選挙の結果は、EUとの連携を重視するトゥスク政権の政策推進に大きく影響します。大統領がPiS寄りの候補になれば、現政権の法制度改革が阻まれる可能性もあります。
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ルーマニア大統領選、親EU候補が極右候補を破る
2025-05-18 21:42
政治ルーマニア大統領選の決選投票で、親EU派のブカレスト市長ニクショル・ダン氏が極右のシミオン氏を破って当選しました。総投票数の54.3%を獲得し、ルーマニアの西欧寄り路線継続が決まりました。投票では偽情報やロシアの影響も指摘され、選挙の公正性が注目されました。シミオン氏は敗北を認めつつ不正を主張しています。
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トランプ大統領の大型法案、下院委員会で再審議へ
2025-05-18 21:42
政治米国下院予算委員会は、税制改革と国境警備を含むトランプ大統領の大型法案を審議中。一部共和党議員が財政赤字拡大を理由に反対し、審議が停滞。トランプ氏は党内の結束を強く求めており、週内の本会議提出を目指すとしています。法案はチップやチップ税減免などを盛り込みつつ、2029年からの福祉制度改革を予定しており、保守派と中道派の間で調整が続いています。
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民主党、2024年選挙敗北とバイデン氏の判断を振り返る
2025-05-18 16:21
政治2024年の選挙敗北を受け、民主党内ではバイデン氏の再選出馬に対する懐疑の声が強まっています。議員たちはバイデン氏の高齢と記憶力への懸念が選挙戦に影響したとし、党としてより早く代替候補を模索すべきだったと反省を表明しました。一方で、政権下での政策成果には一定の評価も見られ、指導力と判断の乖離が問題視されています。
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カタールのジェット機提供に利益相反の懸念
2025-05-18 14:42
政治カタールから提供予定の4億ドル相当の高級ジェット機を巡り、トランプ大統領の中東訪問に影を落とす形で、利益相反の懸念が浮上しています。共和党のランド・ポール上院議員らは法的には問題がないものの、倫理や国家安全保障上の懸念を表明。トランプ大統領は「無料の贈り物」として受け取る意向を示していますが、大統領一家の中東での事業展開も絡み、議論が続いています。
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トランプ大統領、ニューヨーク州政治に積極関与
2025-05-18 12:51
政治トランプ大統領はニューヨーク州の地方政治に積極介入し、市政プロジェクトや地方選挙に影響を与えています。エリック・アダムス市長との関係を強調し、交通渋滞税への反対姿勢を明確にしています。また、鉄道駅再開発や地方候補への支持表明などを通じて、州政への影響力を強めています。生まれ育ったニューヨークへの思い入れが背景にあり、地元メディアとの関係も活発です。
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ポーランド大統領選、安全保障への不安が影落とす
2025-05-18 06:23
政治ポーランドで大統領選が行われ、ウクライナ戦争や米国のヨーロッパ安全保障への関与に不安が広がる中、有権者は次期大統領を選ぼうとしています。リベラル派のトシャコフスキと保守系のナヴロツキが有力候補で、極右のメンツェンも注目を集めています。選挙は第2回投票が濃厚で、サイバー攻撃や外国からの干渉も報告されています。結果は月曜から火曜にかけて判明する見込みです。
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日米、副大臣級で定期協議へ 安全保障を強化
2025-05-17 20:40
政治日本と米国の副大臣級が初の対面会談を行い、今後年2回の定期協議を設けることで合意しました。インド太平洋地域の安全保障やエネルギー協力、中国や北朝鮮問題など幅広い課題を協議。日米同盟の強化を確認し、今後は防衛・外務閣僚級協議も予定されています。トランプ政権下での通商交渉の懸案もある中、外交的な連携の重要性が再認識されています。
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トランスジェンダー兵士の排除に抗議する声
2025-05-17 20:23
政治トランプ政権によるトランスジェンダー兵士の排除方針により、多くの現役兵や退役軍人がキャリアを失う危機に直面しています。政府は軍の即応性を理由にしていますが、当事者たちは偏見に基づく決定だと反発しています。元海軍士官のシュリング氏は、トランジション後もすべての試験に合格し任務遂行可能と証明しましたが、政策により除隊を余儀なくされています。最高裁は方針の施行を認めており、訴訟は継続中です。
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バイデン氏、機密文書保持で当初の発言を修正
2025-05-17 14:54
政治バイデン前大統領が機密文書を「記念として保管したかもしれない」と発言したことで、法的リスクが浮上しました。弁護士はすぐに介入し、意図的な保持ではなかったと主張。このやり取りは、特別検察官との2023年の面談で記録されたもので、バイデン氏は文書の存在自体を「記憶していなかった」と繰り返しました。政権は既に議事録を公開済みとしています。
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バイデン氏、息子の命日混乱で批判浴びる
2025-05-17 14:47
政治バイデン前大統領が特別検察官との面談中に、息子ボー氏の命日を正確に思い出せなかったことが音声で明らかとなり、記憶力の低下が改めて注目されています。報告書では、陪審員は彼を「記憶力の弱った善意の高齢者」と捉えるだろうとされ、起訴は困難と見られました。政権はすでに議事録を公開済みで、音声に新たな情報はないとしています。
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バイデン氏の記憶力低下を裏付ける音声公開
2025-05-17 08:07
政治Axiosが入手した音声によると、バイデン前大統領は特別検察官との面談で、息子の命日や機密文書についての詳細を思い出せず、冗談交じりの発言や話題の逸脱も見られました。この音声は、検察官が「記憶力の弱った高齢者」と評した根拠となっており、政権が公開を拒んだ理由とされています。音声内容は既に公開された議事録と一致しています。
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AI規制を阻止するシリコンバレーと共和党の舞台裏
2025-05-17 02:46
政治米国の共和党が、州によるAI規制を10年間禁じる法案を予算調整法案に盛り込んだことが波紋を呼んでいます。この動きは、サウジアラビアでトランプ大統領とAI企業のトップが巨額の取引を交わしていたのと同時に進行。主にカリフォルニアのAI規制法を阻止する目的があり、労働者の監視や自動化に対する保護を無力化します。これは、民主的なAI政策決定の権限を州や市民から奪おうとする試みであり、シリコンバレーの利益追求と共和党の権力集中が結託した象徴的な事例とされています。
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AI規制を阻止するシリコンバレーと共和党の舞台裏
2025-05-17 02:46
政治米国の共和党が、州によるAI規制を10年間禁じる法案を予算調整法案に盛り込んだことが波紋を呼んでいます。この動きは、サウジアラビアでトランプ大統領とAI企業のトップが巨額の取引を交わしていたのと同時に進行。主にカリフォルニアのAI規制法を阻止する目的があり、労働者の監視や自動化に対する保護を無力化します。これは、民主的なAI政策決定の権限を州や市民から奪おうとする試みであり、シリコンバレーの利益追求と共和党の権力集中が結託した象徴的な事例とされています。
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移民摘発に州兵2万人を要請 DHSが国防総省に異例の要望
2025-05-17 00:31
政治米国国土安全保障省(DHS)は、トランプ大統領の指示に基づき、違法移民の摘発を強化するため、州兵2万人の派遣を国防総省に要請しました。これまでの国境警備とは異なり、国内の強制送還作業支援が目的です。要請の法的根拠や州政府との調整などが今後の焦点となります。移民取締り強化により、国論がさらに分かれる可能性があります。
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バイデン大統領の記憶問題、音声記録が波紋
2025-05-16 22:30
政治2023年10月に実施されたロバート・ハー特別検察官との面談音声が公開され、ジョー・バイデン大統領の記憶力低下が明らかになりました。息子の命日やトランプ大統領が選出された年を忘れるなどの様子が記録され、民主党内でも大統領の再選出馬への懸念が強まっています。ハーはこれらの記憶障害を理由に、機密文書の不適切所持について起訴を見送りましたが、共和党からは批判が噴出しました。
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シューマー議員、バイデン支持の裏で疑念抱く
2025-05-16 21:47
政治上院民主党リーダーのチャック・シューマーが、バイデン大統領の再選出馬に関して表向きには支持を示していた一方で、裏ではその年齢と当選可能性に疑念を抱いていたことが、近日出版予定の書籍『Original Sin』で明らかになりました。シューマーはバイデン本人に撤退を勧めたとされ、党内での混乱や信頼性への影響が懸念されています。
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民主党グリーン議員、トランプ弾劾再び主張
2025-05-16 21:31
政治民主党のアル・グリーン下院議員が、ドナルド・トランプ大統領の弾劾決議を再び提出する意向を表明しました。内容は、トランプ氏がアメリカの民主主義を権威主義に変質させたとするものです。ただし、民主党指導部は支持を避けており、党内では慎重論が強まっています。下院多数を握る共和党の存在もあり、実現可能性は低いとみられています。
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最高裁、トランプ政権のベネズエラ人即時送還を却下
2025-05-16 20:59
政治米最高裁は、トランプ政権が18世紀の法律「外国人敵対者法」に基づきベネズエラ人の即時送還を進めようとした動きを却下しました。対象者はギャング関係者とされ、政権は国家安全保障を理由に即時送還を主張しましたが、裁判所は送還の前に異議申し立ての機会を設ける必要があると判断しました。この裁定は移民政策の適用方法に大きな影響を与える可能性があります。