800年前の子どもが描いた世界:オンフィムのスケッチ
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文化・芸術13世紀ノヴゴロドの少年オンフィムが書いた落書きが、現代にまで伝わっています。学習用の樺の木の皮に描かれたこれらのスケッチには、戦士の姿や家族、アルファベットの書きかけなどが含まれ、子どもの空想と表現力が色濃く反映されています。同時代のフランスでは、鉱山で働く子どもたちが悲しげな目をした自画像を描いており、対照的な子どもの姿が残されています。オンフィムの作品は、子ども時代が人類共通の感性であることを思い出させてくれます。