VS Codeのテキストバッファ再実装の舞台裏
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IT・ネットVisual Studio Codeは、バージョン1.21で新たなテキストバッファ実装を導入しました。旧来の行配列方式では大規模ファイルに対応できず、Out-Of-Memoryエラーが頻発していました。新実装は“ピースツリー”と呼ばれるデータ構造を用い、複数バッファ+赤黒木を活用することで、読み込み速度とメモリ使用量を大幅に改善。ネイティブコードではなくTypeScriptでの最適化を選択した経緯や、実装上の課題と工夫も詳細に述べられています。