火星で初の可視オーロラを観測、NASA探査機が快挙
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科学・技術2024年3月、太陽のフレアとコロナ質量放出により、NASAの火星探査機パーサビアランスが火星表面で初めて可視光によるオーロラを観測しました。これまで火星のオーロラは紫外線でしか確認されておらず、地上からの可視観測は初の事例です。観測にはNASAの複数チームが連携し、事前の太陽活動予測に基づいて機器を最適化。結果、地球と同じ557.7ナノメートルの緑色オーロラが確認されました。これは将来の有人探査にも期待を与える成果です。