記事一覧
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トランプ氏、再び日本の為替政策を批判
2025-05-27 14:13
国際ドナルド・トランプ元大統領は、日本が意図的に円安を誘導して輸出を有利にしていると批判し、「プラザ合意2.0」の可能性に言及しました。しかし、経済専門家は現在の国際協調の不足や、円高によるデフレ再来の懸念から、実現性は低いと指摘。現代の複雑な経済では通貨安戦略はリスクが高く、貿易摩擦や物価上昇を招く恐れもあります。歴史的な1985年のプラザ合意を例に、通貨政策の影響が注目されています。
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龍馬ゆかりの御神木が倒壊、京都の神社に衝撃
2025-05-27 14:03
文化・芸術京都・中京区の竹の御稲荷神社で、坂本龍馬に縁のある樹齢850年の御神木が倒壊しました。伝説によると龍馬が妻お龍への無事を伝えるために幹に刻みを残したとされ、神聖視されていました。倒木の原因は内部の腐食とみられ、社殿の一部にも被害が出ました。倒壊後、神社は木の保存方法を検討中。龍馬は幕末期に活躍し、薩長同盟の仲介や海援隊の創設など、日本の近代化に大きな影響を与えた人物です。
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政府備蓄米9万トンに企業が殺到、家庭向け販売へ
2025-05-27 13:56
経済日本の農林水産省は、備蓄していた9万トン超のコメを19社に向けて販売開始すると発表しました。対象には楽天グループやドン・キホーテ運営企業、OKストアなどが含まれ、ファミリーマートも参加を決定。コメは1キログラム400円で小売予定で、6月初旬から店頭に並ぶ見込みです。コメ価格の安定と消費者支援が目的ですが、安価な販売が市場全体に与える影響について一部では懸念も出ています。
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DuckLakeが提供する次世代データレイク形式
2025-05-27 13:43
IT・ネットDuckLakeは、DuckDBチームが開発したシンプルかつ強力なデータレイクおよびカタログ形式で、ParquetファイルとSQLデータベースを活用してスナップショット、タイムトラベル、スキーマ進化、パーティショニングなどの機能を実現します。複数のDuckLakeクライアントがPostgreSQLやMySQL、SQLiteに接続可能で、ACIDトランザクションを保証。オブジェクトストレージも対応し、データ分析やETL作業に柔軟な選択肢を提供します。
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結果ベース強化学習による予測精度の向上
2025-05-27 13:33
科学・技術本研究は、結果ベースの強化学習を用いて未来予測の精度と信頼性を向上させる手法を提案しています。従来のRLVR手法に比べ、ノイズの多い実世界の予測タスクでも安定して動作するよう改良が加えられています。14Bモデルを使った実験では、標準的な大規模モデルと同等の精度を示し、特にキャリブレーションで上回りました。小規模LLMでも経済的価値ある予測ツールになり得ることが示されています。
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バッハ「フーガの技法」第1曲の魅力と構造
2025-05-27 13:25
文化・芸術J.S.バッハの遺作『フーガの技法』は生前にはほとんど注目されず、全曲演奏も1922年まで待たねばなりませんでした。中でも第1曲「コントラプンクトゥスI」は技巧的な構造を避け、主題の自由な展開を特徴とします。この記事では、この曲を視覚化やリミックスを通じて親しみやすく紹介しています。複雑なフーガの世界をジャズのような即興的視点で楽しむアプローチが提案されています。
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ニュージーランド、外国人の住宅購入禁止を継続へ
2025-05-27 12:29
経済ニュージーランド政府は、住宅価格の高騰対策として導入していた外国人による住宅購入禁止措置を継続する方針を明らかにしました。この措置は2018年に導入され、効果については意見が分かれていましたが、地元住民の住宅取得支援を重視する方針です。観光や投資とのバランスが課題となります。
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信号を理解して狩りに活かすタカの知恵
2025-05-27 11:46
科学・技術テネシー大学の動物行動学者による観察で、都市に現れた若いクーパーハウクが、歩行者用信号音を手がかりに狩りのタイミングを見極めていたことが明らかになりました。信号の音が鳴ると車列が長くなることを理解し、それを利用して群れの鳥に見つからずに接近し攻撃を仕掛けていたのです。この個体は都市に来たばかりの移住鳥で、環境への高い適応力を示しました。都市に適応する猛禽類の知性と柔軟性に注目が集まっています。
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BGPバグによりインターネットに広範なルーティング障害発生
2025-05-27 11:15
IT・ネット2025年5月20日、BGPメッセージに含まれた不正なPrefix-SID属性が原因で、複数のネットワーク機器間でセッション断が発生し、広範なルーティング障害が発生しました。JunOSが誤った属性を通過させ、Arista EOSがセッションをリセットする動作が影響を拡大。IX経由での伝播も混乱に拍車をかけました。RFC違反の取り扱いや機器設定の不備が複合的に絡み、根本原因の特定は困難。インフラの脆弱性が改めて露呈しました。
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ZK-LSTM:長文の文脈保持を可能にする新アーキテクチャ
2025-05-27 10:39
科学・技術独立研究者Zack Kinsmanが提案したZK-LSTMは、従来のLSTMの記憶保持能力を大幅に拡張し、文書全体レベルの文脈を記憶・処理可能なリカレントアーキテクチャです。論文の本文内で引用元を明示する構造が特徴で、1万単語以上のスケールでも一貫した文脈管理が可能。外部メモリは使わず、トークンごとの帰納的な状態更新で処理を行う。Transformerとは異なる系列モデルの新しい可能性として注目されています。
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ジャネット・イエレン米財務長官、初の感染症対策特化会合で発言
2025-05-27 10:03
国際ジャネット・イエレン米財務長官は、パリで開催された新設の感染症対策ファシリティ会合で、持続可能な資金支援の枠組み構築を訴えました。彼女は新型コロナの教訓を踏まえ、次なるパンデミックに備えるため、各国が感染症対策に安定した資金を提供する重要性を強調。新機関は世界銀行が運営し、日本も出資国の一つです。今回の会合は初の年次総会にあたります。
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GLP-1薬の使用、アメリカで急増
2025-05-27 09:50
医療・健康アメリカでは、肥満や糖尿病治療薬GLP-1の使用者が急増し、2024年には全人口の4%が使用。ノボノルディスクのOzempicとイーライリリーのMounjaroが主流。過去6年間で使用者数は600%増加。肥満診断を受けても治療を受けない患者が8割を超え、依然として医療格差が課題に。肥満治療の普及と支援体制の整備が求められている。
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薬価引き下げへ、トランプ政権が議会に働きかけ
2025-05-27 09:30
医療・健康トランプ政権は、米国での薬価をOECD諸国と同水準にする「最恵国条項」政策を推進中。大統領令のみでは実現困難で、議会の法制化が必要とされる。共和党内でも異論があり、実現には壁も多い。議会での立法が進めば、医薬品価格に大きな影響を与える可能性があり、製薬業界や国際市場にも波及が予想される。
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トランプ氏、2026年下院選挙へ向け共和党支援を本格化
2025-05-27 09:00
政治トランプ大統領は、2026年の中間選挙で共和党が下院を維持するために5つの戦略を実施。引退防止、予備選対策、資金調達、候補者発掘などを通じて主導権を強化。民主党が下院を奪えば自身の弾劾の可能性があるとの懸念が背景。特に接戦区においてはトランプ氏の影響力を活用し、党の結束と選挙戦の効率化を図っている。
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大学運営に影響、トランプ政権の新税制案
2025-05-27 09:00
経済トランプ大統領の新税制案により、大学の基金運用に大きな影響が生じる可能性がある。特に学生1人あたりの基金額が高い大学に対して課税が強化され、学生数の調整や資産配分の見直しを促す仕組みとなっている。小規模校や外国人学生比率の高い大学は大きな打撃を受ける恐れがあり、今後の教育機関の運営方針に変化をもたらす可能性がある。
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ロボット業界で割れる“ヒューマノイド”の是非
2025-05-27 08:50
科学・技術ヒューマノイドロボットの未来について、ロボット業界内でも意見が割れています。テスラの「オプティマス」などに注目が集まる中、多くの専門家は、人型である必要性に懐疑的です。工場などでの実用面では、移動可能なロボットアームの方が効率的とされる一方、安定性やバランスの観点からは人型が有利という意見もあります。技術的課題が残る中、現場での実用化には時間がかかると見られています。
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AI開発、米国民の77%が「慎重に進めるべき」と回答
2025-05-27 08:11
IT・ネット2025年のAxios Harris 100世論調査によると、米国民の77%がAIの開発は慎重に行うべきだと考えており、誤りを避けるためには時間をかけることを容認しています。これは世代を超えて広く支持されており、特にベビーブーマー世代で顕著です。企業や国家がAI競争に突き進む中、一般市民は急速な技術導入に伴う負の影響を警戒しており、過去のスマホやSNSの教訓が背景にあると分析されています。
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廃ノートPCバッテリーで8年間自宅を電力供給
2025-05-27 07:36
環境フランスのDIY愛好家Glubux氏は、使用済みのノートパソコン用バッテリー1000本を再利用し、自宅を8年間にわたり電力供給してきました。彼は2016年からこのプロジェクトを開始し、バッテリーのセルを再生・組み直すことで、自作の蓄電システムを構築。太陽光パネルとの組み合わせにより、家庭の電力を完全にまかなうことに成功しています。リサイクルと創意工夫の融合が、持続可能な生活の可能性を示しています。
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不動産会社社長が刺される、容疑者は現場近くで逮捕
2025-05-27 07:36
社会神奈川県厚木市の不動産会社で、70代の社長が59歳の男に刺される事件が発生しました。容疑者の大森正樹は背中と腹部を刺した疑いが持たれており、逃走中に警察官に職務質問され抵抗したため、現行犯逮捕されました。被害者は命に別状はなく、容疑者は黙秘しています。警察は二人の関係性や動機の解明を進めています。地域の安全意識の高まりが求められます。
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日本、34年ぶりに世界最大の債権国の座を喪失
2025-05-27 07:35
経済日本は2023年末時点で純資産が過去最高の533.05兆円に達したものの、ドイツに抜かれ、34年間守ってきた世界最大の債権国の座を失いました。円安により外貨建て資産の評価額は上昇しましたが、ドイツは経常黒字や資産価値の上昇により日本を上回りました。日本は対米投資の拡大を背景に外貨資産を積み上げてきた一方で、負債も増加傾向にあります。国際経済の変化が財政構造に影響を与えています。