記事一覧
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ICC拘束中のドゥテルテ氏、地元市長選で圧勝
2025-05-12 21:45
国際フィリピン前大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏が、国際刑事裁判所で拘束されながらも地元ダバオ市の市長選で圧勝しました。麻薬戦争による人権侵害で起訴された同氏ですが、地元では根強い支持を受けています。家族も地元選挙で当選し、ドゥテルテ一族の政治的影響力は健在です。娘のサラ副大統領は弾劾審理に直面しており、一族の今後の動向が注目されています。
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ミャンマー空爆で児童含む22人死亡、人道的停戦中に発生
2025-05-12 21:45
国際ミャンマーでの軍による空爆が学校を直撃し、児童20人を含む22人が死亡しました。この攻撃は人道的停戦中に発生し、国際社会の強い非難を招いています。国連事務総長は深い懸念を表明し、学校は子どもたちの安全な場所であるべきだと強調しました。軍政は空爆を否定していますが、被害の実態が各地から伝えられており、停戦合意の信頼性が揺らいでいます。
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ローマ教皇レオ14世、報道の自由と投獄記者の解放を訴える
2025-05-12 21:45
国際ローマ教皇レオ14世は、報道陣との初の対面で、報道の自由の重要性を強調し、世界中で拘束されている記者の即時解放を訴えました。アメリカ出身で初の教皇となったレオ14世は、記者の言葉が平和に貢献することを期待し、戦争や不正への沈黙を拒否するよう呼びかけました。さらに、トルコ訪問計画やテニスの話題にも触れ、柔和な人柄を印象づけました。
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国連でAI兵器規制を協議、合意形成に遅れ
2025-05-12 21:45
科学・技術国連は自律型AI兵器の規制をめぐり初の総会会合を開きました。ウクライナや中東などでAI兵器の実戦投入が進む中、国際的な規制の必要性が高まっていますが、米国やロシア、中国、インドは法的拘束力のある枠組みに消極的です。人権団体は早急な法整備を求めており、国連は2026年までのルール策定を目指していますが、実現には各国の合意が不可欠です。
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ロンドンでロシアのためにスパイ活動、ブルガリア人6人に実刑判決
2025-05-12 21:45
国際ロンドンの裁判所は、ロシアのために諜報活動を行ったブルガリア人6人に対し、最長約11年の実刑判決を下しました。被告らは欧州各地でジャーナリストや外交官を標的とした監視や拉致計画を実行しようとしており、英国を作戦の拠点として利用していたとされます。グループのリーダーはスパイ機材を自宅に所持し、映画の登場人物のようなコードネームで活動していたことも明らかになりました。
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トランプ大統領、薬価引き下げを命令
2025-05-12 21:45
医療・健康トランプ大統領は、米国内の薬価を他国水準に引き下げるための広範な大統領令に署名しました。30日以内に価格目標を設定し、半年以内に進展がなければ更なる措置を取る方針です。輸入薬の拡大や独占的慣行の監視強化も含まれますが、業界団体は法的問題や投資への悪影響を懸念しています。
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イスラエル系米国人人質が解放も、ガザ停戦は実現せず
2025-05-12 21:44
国際ハマスに拘束されていたイスラエル系米国人エダン・アレクサンダー氏が19か月ぶりに解放されました。トランプ大統領の訪問に合わせた「善意のジェスチャー」とされていますが、イスラエルは停戦に応じておらず、軍事行動を継続すると表明。飢餓が深刻化するガザでは人道的懸念が高まっています。今後の人質解放交渉と戦闘継続の行方が注視されています。
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モディ首相、テロ攻撃があればパキスタンに再報復と警告
2025-05-12 21:44
国際インドのモディ首相は、パキスタンからテロ攻撃があった場合、再び「テロ拠点」を攻撃すると警告しました。先週の空爆後、米国の仲介で両国は一時的な停戦に合意しましたが、緊張は続いています。モディ首相は「核の脅しには屈しない」と強調し、対話や貿易はテロ根絶が前提であるとの立場を示しました。米国は停戦に貢献したとし、今後の貿易交渉に期待を寄せています。
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トランプ政権、白人南アフリカ人を人種差別の難民として受け入れ
2025-05-12 21:44
国際トランプ政権は、白人南アフリカ人59人を人種差別の被害者として難民認定し、米国に受け入れました。この措置は、飢餓や紛争から逃れる他のアフリカ人よりも優先されたとして批判を呼んでいます。トランプ大統領は「白人が殺されている」と発言し正当化しましたが、南アフリカ政府はそのような迫害の証拠はないと否定しています。この対応はアフリカとの外交関係にも影響を及ぼしかねません。
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トランプ大統領、カタールのエアフォースワン寄贈を擁護
2025-05-12 21:44
政治トランプ米大統領は、カタールから提供されるエアフォースワン用ジャンボ機の寄贈を擁護し、「断るのは愚かだ」と述べました。この寄贈は国防総省への提供とされていますが、米国憲法の「報酬条項」に抵触する可能性があるとして民主党議員らが懸念を表明しています。トランプ氏は大統領図書館の展示物とする案も示していますが、倫理性や国防上の安全性が問われています。
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トランプ大統領、トルコでのロシア・ウクライナ会談参加を検討
2025-05-12 21:43
国際トランプ米大統領は、ウクライナとロシアの和平交渉がトルコで行われる可能性がある中、同会談への参加を検討していると発表しました。欧州諸国は30日間の停戦を求めていますが、ロシアはこれを拒否しています。ゼレンスキー大統領はイスタンブールでの直接会談を希望していますが、モスクワからの応答はありません。戦闘は続いており、欧米諸国は追加制裁の準備を進めています。
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日本橋の街並み整備に向け視察
2025-05-12 21:36
地域国土交通大臣と東京都知事は、日本橋川を船で視察し、首都高速の地下化工事に伴う街並み整備計画を確認しました。この事業により、長年都市景観を損ねてきた高速道路の景観が改善されると期待されており、観光と都市再生のモデルケースとして注目されています。
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想像上の三進法コンピュータとヘーゲル的ロジック
2025-05-12 20:59
文化・芸術本記事は、サイバネティクスと三進法コンピューティングの思想的系譜を辿り、ウィーナーやマカロックらによる初期の機械学習理論と、ソ連のSETUNコンピュータにおける非二進法の試みを照らし合わせて論じている。特にドイツ観念論やヘーゲル哲学との接続を通じて、機械と人間の思考における非二値論理の可能性と限界、そしてそれが現代のAIやデジタルメタフィジクスに与える影響を探る理論的考察となっている。
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AIが科学と安全保障を変える—ロスアラモス研究所の視点
2025-05-12 19:52
科学・技術ロスアラモス国立研究所のAI部門責任者ジェイソン・プルエットは、AIが単なる道具を超えて科学と国家安全保障の枠組みを変える存在になると語る。彼はAIを第二の産業革命に例え、アメリカが再び公的な科学支援体制を強化すべきと主張。大学との連携を通じた大規模計算資源の共有や、AIの予測不可能性への警鐘も訴えている。国際的には中国が主導権を狙っており、AIが国家の戦略的優位性を左右する新たな領域として浮上している。
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ハーバード大、トランプ政権による介入を「違憲」と非難
2025-05-12 19:42
政治ハーバード大学のガーバー学長は、トランプ政権による連邦助成金の停止と統制の試みを「憲法違反」と非難しました。大学側は、反ユダヤ主義対策や学問の自由を守るための取り組みを続けており、政府の介入はその努力を損なうものだと主張。政権はハーバードに対し法令違反があったとして補助金の停止を示唆しています。
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ローカルで動くプライバシー重視の音声アシスタントを構築
2025-05-12 19:32
IT・ネットローカル環境で動作するAI音声アシスタントの構築方法を紹介した記事。音声入力をWhisperで文字起こしし、LLaMAなどの軽量LLMで解析、ローカルAPIを呼び出す構成で、クラウドを介さずプライバシーを確保する。データセット作成、LoRAによるファインチューニング、MLOpsの考慮など実践的な開発方法が詳細に解説されている。モバイルやRaspberry Piなどへの展開も視野に入れた設計で、ローカルAIの可能性を示す好例。
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SEC新議長、暗号資産向けルール策定を表明
2025-05-12 19:09
経済米証券取引委員会(SEC)の新議長ポール・アトキンス氏は、暗号資産に関する明確な規制枠組みの整備を最優先課題とする方針を表明しました。発行、保管、取引の各領域で実務的なガイドラインを策定し、既存の証券法の下でも対応可能と強調。議会による新法を待たず、業界の要請に応じた規制整備を推進するとしています。
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スタートアップ向けSOC 2コンプライアンス管理ツールLumoar
2025-05-12 19:05
IT・ネットLumoarは、スタートアップが迅速にSOC 2コンプライアンス体制を構築するための無料プラットフォームを提供している。ガイド付きのチェックリスト、ポリシー自動生成、証拠管理、チーム協働機能などを備え、監査準備の負担を軽減する。将来的には証拠自動収集や統合機能も提供予定で、効率的かつ継続的なセキュリティ遵守が可能になることを目指す。初期フェーズのSaaSやセキュリティ重視の企業に最適なツール。
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macOSの許可ポップアップに潜む脆弱性「TCC, Who?」
2025-05-12 18:26
IT・ネットmacOSに存在したCVE-2025-31250という脆弱性により、悪意あるアプリが他のアプリに成りすましてユーザーの許可を取得し、その結果を別のアプリに適用することが可能だった。この脆弱性はAppleのTCC(Transparency, Consent, and Control)機構の実装ミスに起因し、XPC通信で送信される特定のメッセージに対する検証不足によって起こっていた。macOS Sequoia 15.5で修正されているが、この脆弱性はマイクやカメラなどの主要な権限取得にも悪用できた可能性がある。
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解釈可能性を重視したスパースな音声コーデックの提案
2025-05-12 18:24
科学・技術既存の音声コーデックは高品質だが解釈が難しいという課題に対し、本論文はイベントベースのスパースな音声表現を用いた新たなエンコーダを提案しています。物理的な仮定に基づき、音の発生と共鳴をモデル化し、圧縮だけでなく直感的な理解も可能とします。この手法は、音楽や会話の圧縮・分析においてより柔軟な応用が期待される実験的アプローチです。