「AI活用」の記事一覧
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開発者たちの最新プロジェクト紹介(2025年5月)
2025-05-25 19:36
IT・ネット毎月恒例のHacker Newsスレッド「Ask HN: What are you working on?」では、多様な開発者が現在取り組んでいるプロジェクトを紹介しています。今月は、Prolog製のタイル型ウィンドウマネージャや、マルチプレイヤー対応ゲームエンジン、ローカルAIを活用したビデオライブラリ、Eインクラップトップ、法務向けIDE、核エネルギー業界支援ツール、教育ゲーム開発支援など、技術分野・目的ともに幅広い試みが挙げられました。個人の創造性と技術力を生かしたアイデアが次々と登場し、技術の未来と多様な応用可能性を感じさせる投稿が集まっています。
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GeminiがEメールから甥の名前を特定した方法
2025-05-19 00:35
IT・ネット筆者は、個人のEメールにLLMが安全にアクセスできるMCPサーバを構築し、GoogleのGeminiを使って甥の名前を特定しました。Geminiは様々な検索クエリを通じて対象となるメールを絞り込み、直接的な言及がない中で“Monty”という名前にたどり着きました。LLMはメールスレッドを横断的に読み取り、間接的な文脈から情報を抽出する力を発揮した例です。
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Google Cloud、AIによる自然言語からのSQL生成を解説
2025-05-16 21:10
IT・ネットGoogle Cloudは、自然言語からSQLクエリを生成する「text-to-SQL」技術の詳細を解説しました。GeminiをはじめとするLLMの進化により、BigQueryやCloud SQLなどで自然言語でのデータ検索が可能になっています。Googleは、スキーマ情報の提供、曖昧な質問への対応、SQL方言の違いなどの課題に対し、モデルの文脈構築や再生成、自己整合性評価などの手法を導入。正確性と信頼性を高め、非技術者にもデータ活用を促進しています。
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奈良市、AIとSNSで育児相談支援の実証開始
2025-05-16 13:35
社会奈良市は、育児中の孤立感を軽減するため、AIとSNSを活用した育児相談の実証事業を開始しました。LINEを通じて24時間AIが質問に対応し、平日昼間には助産師などの専門家による相談も提供されます。心理的ハードルを下げることで、早期の相談促進と行政支援の強化を目指します。12月まで試行され、今後の本格導入が検討されます。
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AIでの開発から手書き回帰へ:エンジニアの再認識
2025-05-16 10:29
IT・ネット著者はSaaSのインフラ刷新を目的に、AIを活用して開発を進めたものの、コードの品質や一貫性の欠如により大幅な手戻りが発生。特にGoとClickhouseの知識不足や、LLMの曖昧な出力に起因する問題が多く、AIに頼りすぎたことを反省。最終的には自らの経験と判断力に立ち返り、AIを補助的に使うアプローチへと転換。AI活用の過信が、思考力の低下を招く危険性を指摘しています。
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FedRAMP 20x、連邦クラウド認証の加速と透明化を推進
2025-05-13 00:30
IT・ネット米連邦政府のクラウドセキュリティ認証プログラムFedRAMPが「20x」構想を開始して1ヶ月。迅速な認証、業界との連携強化、評価基準の見直しなど多岐にわたる改善が進行中です。AIツールの活用やRFCプロセスによる透明性向上にも注力。今後は自動化とセキュリティ重視の新基準の導入を目指し、官民連携のもとで制度改革を加速しています。
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Klarna、AIから人間中心のカスタマーサービスに方針転換
2025-05-11 17:35
IT・ネット後払いサービスのKlarnaは、AIチャットボットが主導していたカスタマーサポート体制を見直し、人間による対応を重視する方向へ転換しました。AI導入により効率化が進んだ一方で、感情的な対応や複雑な問題には不十分との顧客の声が増加。現在は柔軟な勤務形態を備えた人材採用を進め、AIと人間のハイブリッド型サービスを目指しています。信頼と満足度には人間の共感が不可欠であるとの認識が背景にあります。
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AIが落とし物の返還をサポート、日本で導入進む
2025-05-05 20:56
IT・ネット日本の公共交通機関や警察が、AIを活用した落とし物検索システムを導入しています。利用者はLINEなどを通じて情報を入力し、AIが特徴を分析して該当する物を提示します。これにより、返還率が従来の10%未満から30%に向上しました。言語対応も多言語化され、外国人旅行者にも便利です。
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Jake Gaylor氏、LLM向け自己紹介用MCPサーバーを公開
2025-05-05 01:44
IT・ネットソフトウェアエンジニアJake Gaylor氏は、AIアシスタント向けに自身の職歴やスキルを紹介できるMCP(Model Context Protocol)サーバーを公開しました。これにより、LLMが彼のレジュメや技術スタックを分析し、職務適性やインタビュー質問の生成、オンボーディング計画の提案まで可能になります。開発者や採用担当者がより効率的に候補者評価を行えるよう設計されており、AIとの連携による新たな人材評価の形を提示しています。