「暗号化」の記事一覧
-
暗号化されたオンラインオフィス「CryptPad」
2025-05-09 11:37
IT・ネットCryptPadは、エンドツーエンド暗号化とオープンソースを特徴とするオンライン共同作業オフィススイートです。Google Docsの代替として、ユーザー登録不要で匿名のままドキュメントを共有・編集でき、Kanban、プレゼン、スプレッドシートなど多彩なツールを提供しています。ユーザーからは、プライバシー保護と使いやすさ、軽快な操作性が高く評価されており、教育機関や非営利団体にも幅広く利用されています。
-
Mycoria:自由で安全なオーバーレイネットワーク
2025-05-08 05:40
IT・ネットMycoriaは、自由な接続性とプライバシーを重視したオープンで安全なオーバーレイネットワークです。エンドツーエンドの暗号化やスマートなルーティングを特徴とし、既存のインフラと互換性があります。現在は小規模な運用が可能で、将来的な拡張が期待されています。
-
Gmail、古い暗号方式「3DES」のサポートを終了へ
2025-05-08 04:09
IT・ネットGoogleは、GmailのSMTP接続において、古い暗号化方式「3DES」のサポートを間もなく終了することを発表しました。これにより、より安全な通信が求められるようになります。利用中のメールサーバーが3DESに依存している場合は、早急な対応が必要です。
-
トランプ政権使用のSignal監視ツールが停止
2025-05-05 20:20
IT・ネットトランプ政権が利用していた暗号メッセージアプリのアーカイブツール「TeleMessage」が、複数のハッキング被害を受けて運用停止に追い込まれました。アプリの安全性や暗号通信の信頼性に疑問が投げかけられ、米政府機関の情報管理体制に懸念が広がっています。今後の代替技術や運用見直しが求められています。
-
S3ランサムウェア攻撃の仕組みと防御策を徹底解説
2025-05-05 14:46
IT・ネットAmazon S3を標的にした新型のクラウドベース・ランサムウェア攻撃が注目されています。攻撃者はSSE-C方式の暗号化を悪用し、オブジェクトを上書き・暗号化して身代金を要求します。記事ではこの攻撃の再現手法や、検出と対応の仕組みを紹介。CloudTrailによるCopyObjectの監視、IAMユーザーやロールのブロック、自動応答ワークフローの構築法、さらにSSE-CやCopyObjectの使用制限、バージョニング導入などの予防策も解説されています。
-
オバマ大統領のBlackBerryはこうして守られた
2025-05-05 07:54
IT・ネットオバマ大統領は就任時、セキュリティ上の懸念からBlackBerryの使用を制限されましたが、最終的にはNSAによる改造と暗号化ソフト「SecurVoice」の導入により、安全性が確保された特製のBlackBerryを使用できるようになりました。この端末は厳格な認証と暗号通信機能を備え、限られた人物とのみ安全な通信が可能でした。これにより、国家元首のモバイルセキュリティにおいて、ソフトウェアベースの保護が現実の選択肢となった先駆的な事例となりました。
-
AEADとは?暗号化と認証の基本をやさしく解説
2025-04-28 21:59
IT・ネットAEAD(Authenticated Encryption with Associated Data)は、暗号化と認証を同時に行う手法。TLS 1.3やQUICなど現代の標準プロトコルに採用され、安全なデータ転送に不可欠。本文では、従来の暗号化方式との違いや、認証付き暗号の重要性、そして「付随データ」も保護する理由が丁寧に説明されている。