「GUI」の記事一覧
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なぜ初代Macの解像度は512×342だったのか
2025-05-27 20:02
科学・技術1984年に登場した初代Macintoshの画面解像度が512×342ピクセルだった理由について解説しています。主な要因は限られた128KBのメモリ、CPU負荷、スクエアピクセルの採用などで、より高解像度にすると動作が困難だったためです。当時のAppleは、性能・コスト・使いやすさのバランスを最重視して設計を行っており、この解像度が最適解とされました。
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90s.dev:ウェブで動くゲーム開発APIの公開
2025-05-20 14:58
IT・ネット90s.devは、HTMLキャンバスとWebGL2を基盤とした、GUIアプリ開発向けのユニークなAPIです。ゲーム開発ツールやエディタを構築・共有でき、TypeScriptベースのSDKやWebAssembly対応など、現代の技術環境に適応した設計が特徴です。ピコ8やtic80などから着想を得ており、GUIにおけるレイアウトやリアクティブな設計思想も独自に進化しています。ブラウザ上で軽量かつ拡張可能な開発環境を提供します。
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Linux向けパフォーマンス解析GUI「Hotspot」
2025-05-19 21:33
IT・ネットHotspotはLinuxのperfツールのデータを可視化するためのスタンドアロンGUIです。実行プロファイルをグラフィカルに表示し、時間・プロセス・スレッドごとにフィルタリング可能。コマンドラインからの起動やAppImageによるインストール、オフCPU解析、組込み機器からのデータ解析にも対応しています。デバッグ情報の扱いやエクスポート機能も備えており、Qtベースの性能解析に強みを持ちます。
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Win32 APIプログラミング入門チュートリアル
2025-05-13 13:44
科学・技術「theForger's Win32 API Tutorial」は、Windowsアプリケーション開発におけるWin32 APIの基礎を学ぶための入門的ガイド。段階的に知識を積み重ねる形式で構成されており、ローカル環境でも読めるように完全なコード例のダウンロードも可能。ページ内にはよくあるエラーへの対処もまとめられており、初心者にとって分かりやすい教材となっている。ただし、翻訳版やPDF版は更新が遅れているため、公式サイトの最新版を読むよう推奨されている。
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Ruby製GUIフレームワーク「Hokusai」
2025-05-09 16:01
IT・ネットHokusaiは、Rubyでデスクトップアプリケーションを構築するためのバックエンド非依存のリアクティブUIフレームワークです。RaylibやSDL2をバックエンドとして選べるほか、xmakeを使用してビルド管理を行い、tree-sitterによるテンプレート解析やMarkdown対応も備えています。簡潔な構文と再利用可能なUIブロック設計により、効率的にGUIアプリを開発できます。オープンソースでPeer Production Licenseのもと公開されています。
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Cogent Core: Goでクロスプラットフォームアプリを構築
2025-05-09 00:04
IT・ネットCogent Coreは、Go言語を使ってmacOS、Windows、Linux、iOS、Android、Web上で動作する2D・3Dアプリを単一コードベースで開発できるオープンソースフレームワークです。WASMを用いたWeb対応や、豊富なドキュメント、ライブサンプルが提供されており、開発効率と移植性の高さが特徴です。サポーターの支援を受けて活発に開発が続けられており、あらゆる環境でのGUIアプリ開発をシンプルにします。
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PythonでReact風GUIを実現:tkintergalacticの紹介
2025-05-05 18:02
IT・ネットtkintergalacticは、PythonでTcl/Tkを宣言的に扱える軽量なGUIライブラリです。Reactのような仮想DOMを備え、型安全性が高く、Tcl/Tkの構造に密接に対応しているためデバッグが容易です。依存関係がなく、シンプルな構成で学習しやすい一方、機能はまだ限定的です。カウンターやToDoリストなどのサンプルコードが提供されており、GUIの構築方法を学ぶのに適しています。macOSではウィンドウの表示に一部問題があることも報告されています。