「インフラ」の記事一覧
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Mycoria:自由で安全なオーバーレイネットワーク
2025-05-08 05:40
IT・ネットMycoriaは、自由な接続性とプライバシーを重視したオープンで安全なオーバーレイネットワークです。エンドツーエンドの暗号化やスマートなルーティングを特徴とし、既存のインフラと互換性があります。現在は小規模な運用が可能で、将来的な拡張が期待されています。
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廃坑崩落の仕組みとその影響
2025-05-06 18:38
環境ニュージャージー州で相次ぐ道路陥没の原因が、100年以上前に放置された地下鉄鉱跡にあることが明らかとなり、米国各地で問題視されています。地下採掘により生じた空洞は、経年劣化や地下水の影響で崩壊の危険が高まり、道路や建物の沈下、破損など深刻な被害をもたらします。さらに地表の権利と鉱物権の分離や、採掘後の適切な記録管理の欠如が、対策を困難にしています。現在は予測・測定・修復技術が進展していますが、過去のツケがいま顕在化しています。
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イベリア半島の大規模停電とネットトラフィックの影響分析
2025-05-05 12:29
IT・ネット2024年4月28日にイベリア半島で発生した大規模停電は、スペインとポルトガルのインターネットトラフィックに大きな影響を与えました。AkamaiのmPulseデータによると、デスクトップからの通信が約80%減少した一方で、モバイル通信は40%減に留まり、ユーザーの多くがモバイル端末を利用していたことがわかります。政府・ニュース・食品安全関連サイトへのアクセスが急増し、家庭用ネットワークの代替として携帯回線の利用が増加しました。
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京都の道路陥没、老朽水道管が原因
2025-05-01 11:52
地域京都市中心部の国道1号で老朽化した水道管が破裂し、道路が陥没、周辺が浸水する大規模な事故が発生しました。道路は2メートル幅で陥没し、地下駐車場や住宅にも浸水。問題の管は65年前に設置され、近くに新設管があるものの未撤去でした。復旧作業が進む一方で交通規制は継続中。全国的にも老朽インフラの問題が深刻化しています。
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東海道新幹線、蛇の接触で停電発生
2025-04-30 23:44
社会東海道新幹線で4月30日、岐阜県内の設備に蛇が接触したことが原因で停電が発生し、最大1時間半の運行遅れが生じました。動物による接触事故は日本各地で散発的に発生しており、電気設備への侵入を防ぐ対策の必要性が改めて浮き彫りになっています。
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OSLが資金難で閉鎖の危機
2025-04-30 18:51
IT・ネットオレゴン州立大学のオープンソースラボ(OSL)は、企業からの寄付減少により運営資金が不足し、今年中の閉鎖が迫られています。大学からの支援も限界に達し、OSLは25万ドルの資金を至急確保する必要があります。これにはスタッフや学生の給与、運営費が含まれます。OSLは22年間で500以上のオープンソースプロジェクトにホスティングを提供し、130名以上の学生を育成してきました。現在もDrupalやDebianなど多数のプロジェクトにインフラを提供しており、技術コミュニティにとって重要な拠点です。
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AIで水道管老朽化を予測、日本の自治体で導入進む
2025-04-30 16:29
科学・技術埼玉県八潮市での道路陥没事故を契機に、老朽化する水道インフラの監視にAIを活用する自治体が増加。東京のスタートアップ企業が開発したシステムは、衛星データや漏水履歴、地形情報などをもとにリスクを五段階で可視化し、点検の効率化とコスト削減を実現。老朽インフラの維持管理を支える新技術として注目されている。
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AI System Targets Aging Infrastructure Risks
2025-04-30 16:29
科学・技術埼玉県八潮市の道路陥没事故を契機に、日本各地で老朽化した上下水道インフラのリスク対策が注目され、AIによる管路の危険度可視化システムが導入。衛星データや過去の漏水履歴をもとに、危険エリアを色分け表示し、自治体の迅速な点検と維持管理を支援。コストと時間の削減にも貢献している。
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スペイン・ポルトガルで大規模停電、非常事態宣言
2025-04-28 10:50
国際スペインとポルトガルで発生した大規模停電により、交通機関を中心に大混乱が続いている。スペイン政府は非常事態を宣言、復旧作業が進められているが完全復旧には時間がかかる見通し。