「交通安全」の記事一覧
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姫路で読めない交差点標識に住民困惑
2025-05-26 00:43
地域兵庫県姫路市では、文字が消えかけた交差点の標識が市民や観光客の混乱を招いています。2006年の国体に向けて設置された約850基の標識は耐用年数を過ぎ、現在では約40%が判読困難な状態に。特にJR姫路駅周辺では完全に白くなった標識もあり、運転手や歩行者にとって危険です。市は年100基のペースで交換を進めていますが、財政的制約もあり、全体の更新には時間がかかる見通しです。
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外国人免許切替制度に懸念、観光ビザでも取得可能
2025-05-23 05:02
社会外国免許の日本免許への切替制度「外免切替」が、住所確認の甘さや短期滞在者による取得などで安全面への懸念が高まっている。中国語サイトでは支援サービスが乱立し、数十万円で取得支援を行う業者も。過去には無免許や酒気帯び運転による事故例もあり、警察庁は住民登録の義務化など制度見直しを検討。制度の利便性と交通安全の両立が求められている。
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チャリング・クロス橋に干し草が吊るされる理由
2025-05-22 08:52
地域ロンドンのチャリング・クロス駅に続く橋で、工事に伴い干し草の俵が吊るされるという珍事が発生しています。これはテムズ川の航行規則によるもので、橋のアーチの高さが通常より低くなる場合、航行する船舶への警告として干し草を吊るす必要があるという古い法律に基づいています。現在は工事の影響で橋の一部に足場が設置されており、それにより干し草が吊るされています。今後数年続く見込みです。
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自転車ルートの安全性を可視化するセンサー開発
2025-05-14 11:27
科学・技術ワシントン大学の研究チームが開発したProxiCycleセンサーは、自転車走行中に自動車が接近した距離を測定し、実際に危険な道路を客観的に可視化する技術です。センサーはハンドルに装着され、Bluetooth経由でスマホにデータを送信。予備試験では、事故が多いとされる地域とセンサーデータに相関があることが確認されました。今後は都市全体の安全な自転車ルートマップ作成への応用が期待されています。
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Waymo、自動運転による重大事故の大幅削減を実証
2025-05-01 18:49
科学・技術Waymoは、自社の自動運転車が重大事故や歩行者などの弱者を巻き込む事故の大幅削減に寄与していることを発表しました。人間の運転と比較して、歩行者との事故が92%、自転車との事故が82%減少するなど顕著な成果が示されました。交差点での事故も96%減少しており、赤信号の検出精度が高いことが要因とされています。これらの結果は、Vision Zeroの実現に向けた大きな一歩と評価されています。
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自転車違反に青切符、2026年導入へ
2025-04-25 07:07
社会自転車の交通違反に対して、違反切符と罰金制度が2026年に導入される。スマホ運転や信号無視などが対象。