「パンデミック」の記事一覧
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ジャネット・イエレン米財務長官、初の感染症対策特化会合で発言
2025-05-27 10:03
国際ジャネット・イエレン米財務長官は、パリで開催された新設の感染症対策ファシリティ会合で、持続可能な資金支援の枠組み構築を訴えました。彼女は新型コロナの教訓を踏まえ、次なるパンデミックに備えるため、各国が感染症対策に安定した資金を提供する重要性を強調。新機関は世界銀行が運営し、日本も出資国の一つです。今回の会合は初の年次総会にあたります。
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もっと科学研究に投資を
2025-05-24 18:36
医療・健康サム・アルトマン氏は、新型コロナのようなパンデミックへの対応において科学の力が鍵であると主張する。特にワクチン、治療法、検査体制の強化が重要であり、それには十分な資金と支援が不可欠と述べる。政府の支援が不十分な中、民間の投資家や慈善家が果たすべき役割は大きい。科学者たちは前例のないスピードで取り組んでおり、支援者が増えればさらなる成果が期待できるという希望が語られている。
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WHO、米国離脱に備え予算削減と再編へ
2025-05-18 21:39
医療・健康米国がWHOからの脱退手続きを開始したことを受け、WHOは2026年以降の資金減少に備え、事業の優先順位を見直しています。感染症対応や医薬品承認業務は維持する一方、先進国での事業や研修プログラムの縮小が検討されています。中国が今後最大の出資国となる見通しで、WHOの運営における国際力学の変化も注目されています。
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在宅勤務の現実:仕事時間は延び、会議も増加
2025-05-16 09:43
社会ハーバード・ビジネス・スクールの研究によると、パンデミック初期の在宅勤務により平均労働時間は約48分延び、会議数も増加した一方、1回あたりの会議時間は短縮されました。研究は世界16都市の310万人のメール・会議データを分析。特に境界の曖昧化が仕事の負担感を増していると指摘されています。今後、成果重視のマネジメントや個人の状況への理解がより重要になるとしています。
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若い男性が主導する宗教回帰の動き
2025-05-10 12:03
社会アメリカや西欧諸国でキリスト教の復活の兆しが見られ、特にZ世代の若者、特に男性がこの動きを主導しています。非宗教層の増加が停滞し、若者の間で宗教への参加が回復傾向にあります。パンデミックによる孤立の影響や、保守的な価値観との結びつきが背景にあり、宗教参加が政治的傾向とも関連していると分析されています。イギリスやフランスなどでも若年層の教会参加が増加しており、世界的な現象とされています。