「映画」の記事一覧
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福田監督、J-POPアイドルの契約問題を描く
2025-05-24 20:34
文化・芸術福田己津央監督の新作映画『Love on Trial』がカンヌ映画祭で初公開されました。本作は、恋愛禁止の契約を破ったことで所属事務所から訴えられた元アイドルの実話に着想を得たもので、芸能界におけるアイドルと事務所の力関係や性的純潔を求める社会の偏見を描きます。福田監督は、「男女差別と偏見が根底にある」と語り、映画を通じてジェンダーや自由について議論が生まれることを期待しています。
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長澤まさみ主演ホラー映画、予測不能の恐怖体験
2025-05-24 15:40
エンタメ女優・長澤まさみが主演するホラー映画『Doll House』の東京プレミアが開催され、6月13日から全国公開されます。作中の人形「アヤちゃん」との共演体験や、怖さとユーモアを交えた作品の魅力が語られました。観客を巻き込む110分のジェットコースタームービーとして、非日常的な映像体験を提供することが期待されています。
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映画『Idiocracy』の風刺と現代社会の一致
2025-05-24 08:48
文化・芸術映画『Idiocracy』は、知能の低下が進んだ500年後のアメリカ社会を描いた風刺コメディです。平均的な男性と女性が冷凍睡眠から目覚め、極度に退化した社会で知識人として扱われる様子を描いています。商業主義や反知性主義への批判が込められており、初公開時は配給元のFoxがプロモーションを控えたものの、DVD化を通じてカルト的人気を獲得。現代の政治や社会風潮との類似性が指摘され続けています。
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ケヴィン・スペイシー、カンヌで功労賞「復帰できて嬉しい」
2025-05-20 21:50
エンタメ俳優ケヴィン・スペイシー氏がカンヌ映画祭の関連イベントで慈善団体から功労賞を受賞し、「仕事に戻れて嬉しい」と語りました。性的暴行疑惑により長年表舞台から遠ざかっていたスペイシー氏は、無罪判決や訴訟棄却を経て復帰の兆しを見せています。カンヌ映画祭は性的不祥事に厳格な対応を取っている中での登場に注目が集まりました。本人は不正行為を一貫して否定しており、今後の活動に関心が寄せられています。
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デンゼル・ワシントン、カンヌで名誉パルムドールをサプライズ受賞
2025-05-19 21:33
エンタメ俳優デンゼル・ワシントンが、映画『Highest 2 Lowest』のカンヌ国際映画祭プレミアに出席し、名誉パルムドールをサプライズ受賞しました。スパイク・リー監督や共演のA$APロッキーとともにレッドカーペットを歩き、ワシントンは舞台出演の合間を縫って訪仏。授賞式では「全くの驚きだ」と喜びを語りました。
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ホラー映画『ファイナル・デスティネーション』最新作が北米興収首位
2025-05-18 21:47
エンタメホラー映画『Final Destination: Bloodlines』が北米週末興行収入で5100万ドルを記録し、首位デビューを果たしました。シリーズ6作目にして過去最高のオープニングを達成。主演はカイトリン・サンタ・フアナ。他作品では『Thunderbolts』や『Sinners』が続き、ワーナー・ブラザースの復調を印象づける結果となっています。
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ウェス・アンダーソン作品とスターたちがカンヌを彩る
2025-05-18 21:47
文化・芸術映画監督ウェス・アンダーソンが新作『The Phoenician Scheme』をカンヌ映画祭に出品し、ベニチオ・デル・トロら豪華キャストと共に登場しました。本作は型破りな実業家と疎遠な娘の関係を描き、アンダーソンの義父の実話に着想を得ています。レッドカーペットにはハリウッドのスターたちが集結し、華やかな雰囲気に包まれました。また、ナイジェリア映画が初めて公式部門に選出されるなど、グローバルな映画文化の広がりも注目されました。
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ペドロ・パスカル、トランプ政権に反対する姿勢を表明
2025-05-17 20:39
文化・芸術俳優ペドロ・パスカルは、カンヌ映画祭でトランプ大統領の移民政策に対し公然と反対の意を表明しました。自身もチリからの移民であると語り、映画業界に政治的発言の勇気を持つよう呼びかけました。彼が出演する映画『エディントン』は、パンデミック中のアメリカ社会を風刺的に描いており、カンヌでは政治色の強い作品が多く話題となっています。
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Withnail and I──喪失と友情の記録
2025-05-17 16:59
文化・芸術映画『Withnail and I』の脚本家ブルース・ロビンソンが、本作の元となった友人ヴィヴィアンとの思い出を綴ったエッセイ。演技も執筆も中途半端だったヴィヴは、存在そのものが魅力的で、周囲を惹きつけてやまない人物だった。度重なる飲酒、保守党入党の逸話、ワイン試飲会への乱入──破天荒な青春の記録が、やがて喉頭がんで声を失いながらも笑い続けたヴィヴの死をもって締めくくられる。
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カンヌ映画祭、第78回開催へ 国際情勢とトランプ関税が影を落とす
2025-05-11 21:21
文化・芸術第78回カンヌ映画祭が開幕を迎え、世界各国から映画人が集結する中、トランプ大統領による外国映画への関税計画が映画業界に波紋を広げています。今年は国際色豊かなラインアップが特徴で、南アフリカや日本、ナイジェリアなどからの作品も選出。政治と芸術が交差するカンヌの場で、映画が持つ境界を越える力に改めて注目が集まっています。
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映画『Sinners』、ブルースの歴史に注目集める
2025-05-10 17:01
文化・芸術映画『Sinners』は1930年代のアメリカ南部を舞台に、黒人文化やジュークジョイント、ブルース音楽を描き出している。主演はマイケル・B・ジョーダン。作品は音楽と歴史に関心を向けさせ、観光資源としてのブルース・トレイルやホットタマレ文化にも注目が集まる。舞台となったミシシッピ州クラークスデールには映画館がなく、地元住民は映画の上映と祝賀イベントの開催を求めている。映画の成功が地域経済活性化への期待を生んでいる。
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ミッション・インポッシブル8、東京で華やかに公開
2025-05-06 21:05
エンタメトム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル8 - ザ・ファイナル・レコニング』が、シリーズ最終作として東京でプレミア上映されました。監督のクリストファー・マッカリーや共演者のヘイリー・アトウェル、サイモン・ペッグらも登場し、華やかなイベントとなりました。本作は5月23日に日本で公開される予定です。
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映画関税でハリウッドに打撃か
2025-05-06 09:00
エンタメトランプ前大統領が外国映画に関税を課す可能性を示唆したことで、アメリカの映画スタジオは国際市場での報復措置により大きな損失を被る懸念が高まっています。特にハリウッド映画の収益の大部分は海外市場からのものであり、輸出に依存する構造が影響を受けると見られます。政策の詳細が不明な中、業界関係者の多くは様子見の姿勢を取っています。
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映画『スニーカーズ』、4Kレストア版Blu-rayで登場
2025-05-06 06:15
エンタメ1992年公開のサスペンス映画『スニーカーズ』が、4Kレストアを経てBlu-rayで再登場しました。本作はロバート・レッドフォードやベン・キングズレーらが出演するセキュリティ専門チームの物語で、新たなリマスター版は映像・音声ともに大幅に向上しています。Kino Lorber社の手によるこのリリースは、特に暗部の描写や色調表現で高く評価されており、ファンにとっては必携のアイテムとなっています。
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トランプ氏、外国映画に100%関税を表明
2025-05-05 00:01
経済トランプ大統領は、米国以外で制作された映画に対し100%の関税を課す方針を発表しました。この措置は、国内映画産業の保護と国際的な情報戦略への対抗が目的とされていますが、実施方法や影響の広がりについては不透明な部分が多く、議論を呼んでいます。
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「スター・ウォーズの日」5月4日が祝われる理由
2025-05-03 21:14
文化・芸術5月4日は「スター・ウォーズの日」として世界中のファンに祝われています。この日は「May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)」という名台詞をもじった「May the 4th be with you」に由来し、SNSやイベント、企業のキャンペーンでも取り上げられるようになりました。近年ではディズニーの新作配信や商品販売、MLBの特別イベントなど商業的にも広く展開されています。
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ニコラス・ケイジ、大阪コミコンに登場
2025-05-03 21:06
エンタメ俳優ニコラス・ケイジが大阪コミコン2025に登場し、ファンとの交流を楽しみました。コミコンは、コミック、アニメ、ゲーム、映画の文化を祝うイベントで、国内外の著名人が参加します。会場ではサイン会やトークイベントも行われ、多くの来場者で賑わいました。
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映画『F1』、ブラッド・ピット主演でレース界に挑む
2025-04-30 21:37
エンタメ『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督が手がける新作映画『F1』は、ブラッド・ピットが主演し、実際のF1レースで撮影された本格的なカーレース映画です。F1との調整や最新カメラ技術の導入、俳優による180km/hでの走行など、前例のないリアリティを追求。7度のチャンピオン、ルイス・ハミルトンも協力し、レースの臨場感を映像で再現します。映画は2025年6月27日公開予定。
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2025年の夏映画、スーパーヒーローが復活
2025-04-29 21:45
エンタメ2025年の夏、スーパーマンやファンタスティック・フォーなど人気ヒーローが映画館に戻ってきます。マーベルやDCの新作だけでなく、ジュラシック・ワールドやF1映画なども話題に。コロナ以降低迷していた興行収入の回復が期待されています。映画制作陣は、娯楽性と社会性を兼ね備えた作品を目指し、観客の共感と興奮を呼び起こす内容となっています。